音楽コラボレーションサービスを提供しているIndabaが、いくつか新しい機能を追加した。Facebook風のチャットシステム、コメント機能の拡充に加え、相互に似た傾向を持つアーティストを見つけ出すレコメンドエンジンを使えば、バンドメンバー候補を自動的に探すこともできる。2007年の開設以来、TechCrunchで取り上げることはなかったが、12万5千名ものミュージシャンを抱えるまでに成長している。
Indabaはリモートにコラボレーションを行うミュージシャンを捜す、ミュージシャンのためのコミュニティサイトだ。また作曲した音楽の共有なども行う。サイトでは他のメンバーが作った曲を簡単に聴くことができるが(画面最下部に表示されるプレイヤーで簡単に演奏を聴くことができる)、バンドのプロモーションやファンの獲得を目的とはしていない(少なくとも現在は行っていない)。
掲載する音楽を作成するには、GarageBandなどのプログラムを使って曲を録音する。録音したものをサイトのオンラインセッションにアップロードする。オンラインセッションには統合チャットボックスが用意されており、複数人で曲についての話をすることができる。またFlashを使ったミキサーもあって、それぞれのミュージシャンが編集を加えることができる。曲をエクスポーとする機能もあり、編集後にエクスポーとして聴いてみることもできる(エクスポートはオーディオトラックとしてのみ行われ、BarageBandやProTools形式ではない。これはファイルフォーマットに関する所有権上の問題だ)。

サイトでは利用者同士で金銭のやり取りをすることも認めている。つまり快適な自宅に居ながらにしてスタジオミュージシャンとして活動することもできるというわけだ。またサイト上でそれぞれの曲に権利条件を指定することもできる。
本日(米国時間1/13)公開した機能で、曲の特定部分にコメントを付けることもできるようになった。これは曲のどの部分について言及しているのかを示すインジケーターを表示してコメントすることのできる機能だ(たとえば気に入ったギターソロやドラムビートについてコメントすることができる)。またミュージシャン自身で特定の箇所になると表示されるメモを作成することもできる(この部分はまだ考え中、などのコメントを残すことができる)。
また、サイト利用者全体で利用できるFacebook風チャットの機能も改善された。新システムでは友人がオンラインになれば通知がきて、Indaba内のどこにいても話しかけることができる。
最後になるが、このサイトはミュージシャンのレコメンドにEchoNest(MIT Media Lab出身の音楽関連企業)を利用している。利用者と音楽を結びつける一般の音楽レコメンドエンジンと異なり、コラボレーションしてうまくいきそうなミュージシャンのペアを提案するものだ。EchoNestのシステムは、アカウントのプロファイル情報に記載した情報に加えて、Indabaで過去に登録した音楽などもチェックして判断する。
Indabaの競合にはMinimum Noise(TechCrunchの記事はこちら)、WeMix、それにIndomiteなどがある。
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(翻訳:Maeda, H)





