対話型マインドマップで議論を整理するaMap
by Erick Schonfeld on 2009年1月27日

議論を有効に進めるにあたって、しばしばダイアグラムが役に立つ。英国のTeam Rubberは対話的マインドマップを用いて種々の議論をダイアグラム化して埋め込むことのできるaMapという面白いウィジェットを公開した。ウィジェット内で議論のポイントを次々に追いかけることができる。

例として掲載したのが下のaMapで、Appleはスティーブ・ジョブズなしで躍進していくことが可能かを議論するもの(ジョブズのパーソナリティをビジネスにした会社ではあるが、Pixarはジョブズなしでも立派にやっている)。「BlogかTwitterか?」や「猫か犬か」など、なんでも好きなことをaMapで表現できる(下に貼ったウィジェット参照)。

また、対抗意見を投稿することもできる(Appleは強力なリーダーなしには迷走状態に陥ってしまうだろう)。但しaMapはここで議論を断絶させる。誰かの投稿を元のマインドマップに取り込むのではなく、新たなものを新しいURLで生成する。そのURLは元マインドマップの返信リストと一緒に表示される。これは下らぬ議論を増やすだけになってしまうだろう。どちらのaMapが優れているかの投票などができれば良いのかもしれない。

現在のところ、aMapでは他の議論と関係づける機能は用意されておらず、自身の考えをダイアグラム化できるだけだ。しかしTeam Rubberも将来的には関連機能を充実させていくつもりらしい。また、世界中で行われる議論にジオデータを付加することも考慮中とのこと。Team Rubberは今年のSXSWカンファレンスにテーママップを提出する予定だ。

尚TeamRubberは印刷したaMapの販売にウィジェットを役立てたいとしている。印刷版からの収入を期待するのは古くさく、良いアイデアとは言えないことを示すaMapを作ってくれる人はいるだろうか。

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(翻訳:Maeda, H)