
マイクロソフトがInternet Explorer 8のリリース候補版(RC)を公開した。世界で最も広く使われているブラウザの最新版ということになる。ダウンロードはこちらから行うことができる。尚、本リリースはWindows Vista、XP、およびServerのみに対応で、Windows 7を試用しているのならRCを試すのにOSのアップデートを待たなければならない。
二度の公開ベータに続いて発表された今回の版は「platform complete」版とされる。IEのゼネラルマネジャーであるDean Hachamovitchも「事実上の完成版」である旨 述べている。重大で緊急な問題が生じない限り、今回の版が最終リリース版ということになる。ベータ2からRC版への以降に際し「clickjacking」への対応に加え、信頼性、パフォーマンス、互換性を向上させた。
Hachamovitchの記事によればIE8は「人々はどのようにウェブを使うのか」という点に着目している。RCに興味を持つ人々やブログでは詳細部分やパフォーマンス問題に着目しているが、一般の人が興味を持つのはユーザビリティと直感的なエクスペリエンスだとしている。
今月初めにはHachamovitchと同席する機会があり、そこで彼が強調するユーザビリティを実現するためにIE8に搭載されることになった新機能について説明を受けた(知っている人もいるだろうが、ベータ版を丹念に追いかけているわけではない人は知らない人もいるだろう)。中でも気に入っているのは、ブラウザを開くたびに表示される最近閉じたタブの一覧機能だ。履歴を並べ替えて探さなくても、間違って閉じてしまったページを簡単に開くことができる。Acceleratorsという機能もあり、右クリック時に表示されるメニューから、選択したテキストに対する各種操作を行うことができる(住所を右クリックしてLive Maps上に地図を表示させることもできる)。
もちろん新たに搭載された「ポルノモード」(InPrivateとも呼ばれる)を使えば、ウェブ閲覧時に履歴やcookieのことを心配しなくて良い。AppleのSafariにも同様の機能があるが、InPrivateの挙動の方が気に入っている。IE8ではInPrivateモードの際にはその旨を強調してくれる。Safariではメニューリストの下にチェックマークが付くだけだ。
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(翻訳:Maeda, H)
