モバイルでVoIPおよびIMを提供するfringは、携帯通信分野で非常に有名なサービスになっている。そのfringが種々のサードパーティーアプリケーションをfringのクライアントとして移植中で、年内に順次その成果を発表していくことにしている。本日(米国時間1/27)fringはモバイルに最適化したLast.fmのアドオンを発表した。これによりLast.fmのレコメンデーションがfringで利用できるようになるだけでなく、Last.fmの提供しているソーシャルコミュニケーション機能をも統合することとなる。
fringの利用者(fringstersと呼ばれる)はストリーミングされる音楽番組を聞くことができ、自身のライブラリやタグ情報をいつでも利用でき、好みでない曲をスキップすることもでき、アルバムアートワークを閲覧するなどしてLast.fmの機能をモバイルにそのままもってくることができるようになった。これら機能をfringクライアントとして実装するのと同時にフレンドリストを埋め込んで、知り合いが聞いている曲をリアルタイムで表示するようにもした。
先週発表されたLast.fm独自のアンドロイド版同様、fringのアドオンもバックグラウンドで動作して、fringで他の操作をしながら音楽ストリーミングを楽しむことができる。
fringではアドオン開発のためのAPIをサードパーティーにも開放しており、詳細はこちらに掲載されている。
イスラエルに拠点を置くfringは最近人員の20%をレイオフした。しかしfringの利用状況については、月々400,000件ずつ新たにダウンロードされている。そして現在まで$13 million(1300万ドル)に達する二度の資金調達の詳細については明らかにしていないが、第三ラウンドの調達も行ったことも発表した。fringはモバイルユーザに対して広告掲載を始めたが、ビジネスモデルとして有効に機能するのかどうかについて、まだ結論は出ていない。
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(翻訳:Maeda, H)




