昨日(米国時間1/26)、IE8 RCがリリースされた。そこで私はパートナーにGoogle Chromeを最初にインストールした時に苦情を言われたことを思い出した。彼女はHotmail(Windows Live Hotmailのこと。Windows Live Mailではない)を使っているのだが、Chromeではちゃんと動かないのだ。Chromeがリリースされてから数ヶ月が経っている。毎日少しずつシェアの獲得を続けているし、ベータも外されたことなので、この世界最大のウェブメールのひとつが作動するようになっているかどうかチェックしてみた。
残念ながらそうはなっていなかった。MicrosoftのWindows Live Mailサービスのバージョンアップによって、状況はさらに悪くなっていた。ユーザーはメールを書くことも、返信することも、転送することもできない。Microsoftほどの規模の会社なら、こんな基本的な機能のバグフィックスには何日もかからないはずだ。それならHotmailを使っているChromeユーザーが大勢、何週間にもわたって苦情を言っている(こちらも参照)にもかかわらず、なぜ事態が改善されないのか?
この程度のバグを直すのにエンジニアがどれだけ必要なのか? どれほどかかるのか?
実はuser-agentを書き換えてHotmailに別のブラウザを使っていると思い込ませる回避方法がある。しかしこれは適正な解決とはいえない。もちろん私はMicrosoftが故意にChromeユーザーにHotmailを使わせないようにしているとは思っていない。しかし未だにChromeの公式サポートを行っていないことも事実だ。
私はMicrosoftに対し、この問題が長引いていることについて、公式見解を求めた。Microsoftはすぐに回答を寄せ、「Windows Live Mailは多くのブラウザとプラットフォームで正常に動作している(それはけっこうだ)が、残念ながらChromeではあるべきように機能していない(残念)、Microsoftではサポートするブラウザを拡張すべく努力を続けている。進展があればお知らせする(結局意味ない)」と言ってきた。
念のため付け加えておくが、ここで陰謀論を展開しているのではない。MicrosoftがWindows Live HotmailをGoogle Chromeから利用できるようにしようと思っていることを疑っているのではない。しかしMicrosoftのオンライン戦略の要となるような重要なサービスの改善であるにもかかわらず、その努力が実を結ぶのがあまりに遅いことに苦情を言わざるえない。
その間にも、GmailはWindows Live Hotmailを着実に追い上げている。
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(翻訳:Namekawa, U)




