〔この記事の筆者はReena Rao〕

Pew Research Centerは優秀なジャーナリズムをモニターするプロジェクトPEJ(Project for Excellence in Journalism)の一環として、昨日(米国時間1/30)、ブログとソーシャル・サイトを対象とする新しいインデックスをスタートさせた。中身はというと、正直に言って、われわれがすでに知っていることばかりだった。
New Media Indexの最初のレポートはこう伝えている。「宣誓から音楽まで、バラク・オバマ新大統領の就任式が、ブロガー、ニューザー・ニュース・サイト、メインストリーム・メディアを問わず、先週圧倒的にトップの話題となった」。NewMedia Indexはソーシャル・サイトに埋め込まれたリンクの63%近くが就任式関連だったと報じている。まず予想どおりだろう。またレポートは「これらのコメントは熱がこもっており、さまざまなイデオロギー的色彩が強かった」としているが、これも驚きのニュースではない。読者もご承知のとおり、人間はブログや掲示板では政治的熱狂に走りやすいものだ。
興味を引かれたのは、メインストリーム・メディアは火曜日以降、就任式の話題は止めて、オバマ大統領の政策や閣僚人事に集中し始めたという点だ。ブログの方が一般メディアよりも就任式を丁寧かつ熱心に伝えたということなのか? それともブロガーはメインストリーム・メディアに比べて、お気に入りの話題をいつまでも延々といじりまわしたということに過ぎないのか? Pewのレポートではどちらともわからない。
PEJは今までメインストリーム・メディアについて行ってきたように、手間暇かけてブロゴスフィアのモニターに取り組んでおり、TechnoratiとIceRocketを利用して1億以上のブログとソーシャル・メディアを検索し、毎日リンク数がトップになった記事を抽出して分析するという手法が取られている。このプロジェクトは毎週、YouTubeでいちばん人気のあったニュース・ビデオもモニタしている。これも驚くべき情報というわけではないが、C-SPANの就任式のビデオがトップだったそうだ。
今週のレポートとPewが発表しているの他のレポートを見るかぎりでは、どうもこのNew Media Indexからはさして新味のある情報が得られそうにない。
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(翻訳:Namekawa, U)




