Universal Musicグループ(UMG)は、長く音楽や動画共有サービスと法的闘争を繰り広げてきた歴史を持つ(相手はMySpace、Veohおよびその投資家、GrouperとBolt.com、等)。そのような歴史を持ちながら、所属する超大物アーティストでありラッパー兼プロデューサーのエミネムの違法音楽クリップ(すなわちUniversal Musicが認めていない)にリンクしてしまっているのは非常に驚くべきことだ。
Update: 記事にした結果、本記事のリンクが修正されてしまった。スクリーンショットを残しておいて良かった。

この失態はUMGのウェブサイトにおける1月7日のニュースにおいて見られたもの。ニュースはエミネムの新曲を発表したもので、一般の利用者により登録されたこちらのYouTube動画にリンクされていた。なぜそのようなことになってしまったのかと悩む方のために申し添えておくと、UMGはYouTube上に公式チャネルを開設しており、しかしその公式チャネルではエミネムの新曲を公開していなかったというのが原因になっている。
皮肉なことにその動画の下にはYouTubeによって「動画には著作権所有者によって認められていない音楽トラックが含まれている」と記載されている。さらにYouTubeのそのような動画の音声は削除してしまうというYouTubeの新しい方針によって、この動画からも音声が削除されてしまっている。尚、この方針によって気味の悪い音無し音楽ビデオが多数発生している。
今回の失敗は、UMGの許諾を得ないまま著作権を侵害する動画のアップロードを促してしまうことになりはしないだろうか。
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(翻訳:Maeda, H)




