
Ruckusは大学向けに学生が容量無制限で音楽をストリーミングできるサービスを提供していたが、どうやら店仕舞いしたようだ。Ruckusは多くのキャンパスで猛威を振っている海賊行為の代わりとなる合法的なサービスを提供するのが狙いだった。当初は定額サービス制だったが、その後、数十の有名大学と提携して、広告モデルに移行した。結局このサービスは学生だと確認できるメールアドレスがありさえすれば(.eduなど)、誰にでも開放された。
しかし今日(米国時間2/6)の東部時間午後5時頃、サイトは「アップデート中」という掲示を残してダウンした。その後 5:30に、上に掲載したような「シャットダウンのお知らせ」が掲出された。
著作権ライセンスの有効期限内の曲は依然聞くことができるが、有効期限が過ぎた曲はDRMライセンスを更新するサーバが停止しているために聞くことができなくなっているという。
昨年RuckusはTotal Musicに買収された。Total MusicはSonyとUniversal Musicのジョイントベンチャーで、Ruckusを、公開が遅れているが、計画中の新サービスのバックエンドとして利用するつもりだったらしい。Total Musicはこのところうまくいっていない。同社はFacebookに音楽サービスを提供しようと熱心にもちかけたが、結局断られたという。Facebook側ではTotal Musicが主張した収入の分配とユーザーデータの共有に関する条件を嫌ったようだ。(Total Musicはメジャーレーベルの強硬派の最後の牙城、Warnerを仲間に引き込むことにも失敗した)。
Ruckus’の閉鎖はあきらかに前途に暗い影を投げかけるものだが、Total Music自身はまだ死んだわけではない。先月には、Tunepostというウィジェットを通じて音楽ストリーミングを提供するサービスをプライベートなベータ版として静かにローンチしている。
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(翻訳:Namekawa, U)
