
今日(米国時間2/7)、TotalMusicの混沌と歴史と最近の問題について詳しく書いた 。Sony BGMとUniversal Music Groupが、ウェブでの音楽ストリームのやり方を考え直すために作られた音楽の実験プロジェクトのことだ。一連のレイオフと、同社が昨年買収したストリーミング音楽サービス、Ruckusの閉鎖を経て、会社の容体は悪化しているようだった。われわれが入手できた中で最も公式の発言と思われるブログ記事で、同社の製品マネージメント担当VP Jason Herskowitzは、音楽レーベル各社がTotalMusicに引導を渡したことを認めた。
そういうことです。私だって。言いたいことはわかっています、「Herskowitzさん、まだ3ヵ月しかたっていないのに、どうするとそんなに早くぶち壊せるの?」と。そう、私に言えることは、こんなに短かい間だったけれでも、すばらしい人たちと一緒に、ものすごくやり甲斐があると私が「知っている」ものに取り組めたということだけです。私たちが作ってきたものをもっとお見せできないのが残念ですが、このきわめて厳しい(特に音楽業界にとって)経済状況の下では、未だ投機的要素の強い構想から手を引くのを責めることはできません。
Herskowitzの記事は一読に値する。オンライン音楽ストリームが有望なビジネスになるためには変革が必要であることを知る人が、音楽業界に何人かは存在することが確認できるだけでも。そして彼は、レコード会社の革新のためには誰に頼るべきだと考えているのか。スタートアップだ。
しかし少なくとも私の立場から見て、デジタル音楽サービスの変革を生むのは、自力で立ち上げた会社や情熱的な職人たちばかりです。投資家やベンチャーキャピタリストの中に、たった今この業界に寄り付こうという人はほとんどいません。それもそのはず、これほど多くの人たちが大好きなこの業界(とその製品)から収益を得る方法を本当にわかっている人がいないのですから。
Herskowitzはさらに、音楽マッシュアップをいくつか(中には法的に問題のありそうなのもある)紹介しているので見てほしい。Friendp3は、友人が最近Last.fmで聞いた曲のリストを作ってくれる(ただしその人の友人が再生した曲だけ)。
TotalMusicがたどった道は残念ではあるが、音楽業界には革新が必要であり、TotalMusic構想も一定の進展を見せた。ただし、具現化にはほど遠かった。もちろん今の形のTotalMusic(それが何を意味するにしても)がなくなっても、景気が回復しさえすれば、またレコード会社が団結することは十分考えられる。何といっても TotalMusicは死地からよみがえった ことがあるのだから。
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(翻訳:Nob Takahashi)




