AP通信が史上まれに見るものすごいハッカー技術でFacebook/ConnectU示談の真相をあばく
by Jason Kincaid on 2009年2月12日

これはほとんど、できすぎのお話だ。Associated Press(AP通信)が、なんと、コピー&ペーストだけで、Facebook/ConnectU間の示談の詳細を暴露した。報道陣を法廷に入れない、文書の一部を編集するなど、恥も外聞もなくあらゆる手段で示談を秘密にしようとしたFacebookが、セキュリティの、ぼくがこれまで聞いた中ではいちばん笑える部類のドジでこけてしまった:

ヒアリングの大部分は6月のヒアリングの法廷記録謄本の改訂だが、Associated Pressはその文書の電子バージョンからコピーし、別の文書にペーストすることによって、黒塗り部分を読むことができた。

もう一度読んでみて。あれあれ、おやまあ、だね。

では、おいしい部分を読んでみよう:

その文書が明らかにしているのは、Facebookの内部的な企業評価額が$3.7B(37億ドル)、一株当たり8ドル88セントであること…2007年のMicrosoftの投資話のときの$15B(150億ドル)よりはるかに少ない(でも$4B(40億ドル)という噂がそれまで何か月も流れていたから、まあ妥当なところ)。

この示談により、FacebookはConnectUに現金で$20M(2000万ドル)と普通株1,253,326株を支払うことに同意した。株の価値は、Microsoftの評価額では$45M(4500万ドル)だが、Facebook自身の査定ではわずか$11M(1100万ドル)だ。

これらの数字でちょっと注目に値するのは: Facebookは現金で$20M(2000万ドル)払ったが、株では、同社自身の評価額でわずかに$11M(1100万ドル)だ(昨日(米国時間2/10)は$65M(6500万ドル)の示談というお話が法律事務所の広告から漏れた が、それは主に株だろうと考える人が多かった)。現金が多い(つまり株よりも)ことは、ConnectUのファウンダが非常に有利な有無を言わせぬ証拠を握っていることを示すのかもしれない。でもしかし、現金$20M(2000万ドル)はFacebookにとって痛くもかゆくもない額だ。決定的証拠がなくっても、この訴訟から永遠にバイバイできるのなら払ってもいい額と言えるだろう。…といったところだね。

出典は:Techmemeだ。

アップデート: 関連文書の原文を読みたければ、ここにそのPDFがある。どうやらこの話の鍵は、このPDFだったようだ。コピペが十分に可能だからね。

[原文へ]

(翻訳:hiwa)