
Juniper Researchが今日(米国時間2/11)公開した調査報告書によると、全世界のモバイルアダルトコンテンツ市場は2008年に36%増加して推定$2.2B(22億ドル)に達したという。また、Juniperはこの市場が2013年には$4.9B(49億ドル)規模になり、需要の増加するビデオチャットがその大部分を占めるだろうとも予測している。モバイル用アダルトコンテンツの需要は、同社が2007年の報告書で2010年の収益を$3.5B(35億ドル)と予測して以来、急ピッチで伸びているようだ。2008年の収益がすでに$2B(20億ドル)を超えていることから、予測が現実になることは十分考えられる。
ただしこの成長は米国内で起きているのではない。西ヨーロッパが依然としてアダルトモバイルサービス、特にビデオベースのアプリケーション最大の市場であり、これは主として欧州市場での3G携帯電話の普及率が高まったことによる。2008年の西欧の収益シェアは42%であるのに対して、北米はわずか2%にすぎない。3G携帯電話の普及の低さだけが米国、カナダ市場のアダルトモバイルサービスの遅れの理由ではない。同報告書によると、米国市場は通信キャリアーが年齢確認システムの導入をためらっていることによって制約を受けているという。インドネシアやスイスなどの市場では、モバイルアダルトコンテンツ利用に関する法律がいっそう強化されている。
しかし、数十億ドル規模の潜在収益とあらば、米国キャリアーがこの分野の可能性を再考することはないのだろうか。Playboyおよびアダルトエンターテイメント会社のPrivate Media Groupの両社は、昨年モバイル事業を拡大し、海外展開に焦点を絞っている。おそらく、米国のiPhoneにもっと肌が露出されるのも時間の問題だろう。ただし、Appleが先頭をきるとは期待しないこと。
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(翻訳:Nob Takahashi)
