ナイトライフを楽しむためのFacebookアプリケーション、独立して専門ソーシャルネットワークを構築
by Mark Hendrickson on 2009年2月13日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

本日(米国時間2/12)カリフォルニア州サンタモニカで行われているTwiistup 5というイベントで、ナイトライフ情報に特化する新たなソーシャルネットワークのThe Sceneが一般公開された。3ヵ月のベータ期間を経て、Velocity Interactive Groupおよびエンジェル投資家のMarko Babicからシードラウンドの資金調達を行ったとも発表した。iPhone用アプリケーション(次のバーを探して午前一時に街を徘徊しているときに利用する)も同時に発表した。

このSceneに通底するのは「クラブに出かけて飲もうじゃないか」ということ(別に否定的に感じているわけではない)。個人的には、実際に「出かけて飲もうじゃないか」と思っている人々がコンピュータの電源を入れてネットで予定を立てたりするものなのかどうか疑問に思う。ポケットにiPhoneアプリケーションを用意して、夜が更けるとともにサイトに最新情報を送ったりするだろうか。

カリフォルニア大学バークレー出身の4名の設立者は、この種のサイトは新しくて「いける」と判断した。パーティー嗜好のソーシャルネットワークとしてMySpaceを補完することになると考えたわけだ。もともとSceneはTheBarBookというFacebook用アプリケーションからスタートした。こちらは現在月間6,250のアクティブ利用者を集めている(Scene側はトータルで150,000の利用者がいるとしている)。Sceneが公開した新しいサイトでも、Facebookアプリケーションであった前身の影響を見て取ることができる。FacebookのWallに似た「My Feed」が良い例だが、多くの要素がFacebookからの転用となっている。サイトではステータスの共有、写真の公開、イベントの作成、プロフィールの交換、友だちリストの作成を行うことができる。

SceneはYelpにも似ている。探したいエスタブリッシュメントの場所やタイプを指定する検索ボックスの様子が非常によく似ている。活動エリアにあるバー、クラブ、およびラウンジについてはそれぞれプロフィールページが設けられ、クイックノート(つまりは短いレビュー)を投稿したり、それぞれのイベント情報を掲載することができる。各ページには「ここにきた人はこちらにも出かけています」(People Who Go Here Also Go To)と題して関係しそうな場所をリストしているのはなかなか便利そうだ。また「ここにきた人」(People Who Go Here)という単純な名前のリストを見て、お気に入りのバーに集う人々を知ることもできる。

Sceneへの要望としては、プロフィール情報の公開を考えてもらいたい。誰かのアバターをクリックしても、相手と友だちではないので情報を見ることができませんという無愛想なページに飛ばされるだけだ。MySpace風であって欲しいところであまりにFacebook風になっている。結局のところ夜間に出かける目的の50%は、誰かと一緒に楽しもうということなのだから、その相手候補の情報が見られないのはつまらない。

追加情報:現実世界における行動をそのままソーシャルネットワークに持ち込もうとするのはSocialが初めてではないことを追加しておこう。College Tonightは学生に向けて「起きて出かけよう」(Facebookのものではない)と呼びかけるものだったが見事に失敗した。名前を変えて再チャレンジ中だが、学生生活用品の販売サービスの付加物扱いになってしまっているようだ。

原文へ

(翻訳:Maeda, H)

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