バルセロナでMobile World Congressと平行して行われているMobile Peer Awardsは現地で最終日を迎え表彰対象を発表した。Mobile Peer Awardsには世界中から163のモバイル事業スタートアップが参加し、それを事前審査で42社に絞り込み、現地でお披露目できたのはたった20社のみだった。その中から表彰されるのは5社のみ。以下に名前を記しておこう。
Babajob – インドのバンガロールからのエントリー。このスタートアップには12名が在籍し、コック、メイド、ドライバー、警備等のインフォーマルセクター労働者と雇用者を繋ぐサービスを提供する。市場規模は大きいはずだ。
Orbster – ゲーム等、位置情報を利用するエンタテイメントの開発を行っている。またサードパーティ向けに位置情報プラットフォームの提供も行っている。主力製品はGPS Missionで、スカベンジャーハント、仮想タイムトラベル、推理やミステリ、あるいは旅行ガイド等、利用者自身が作るGPSゲームのプラットフォームとして提供している。2008年5月にサービスが提供され始めてから既に60ヵ国でGPSゲームが作成されている。GPS Missionは、もちろん世界中で利用できるiPhone用GPSゲームともなった。
Unkasoft Advergaming – Unkasoftはスペインの企業で、モバイルをターゲットにゲーム内広告を手がけている。
Fring – Fringについては読者の方々もよくご存じだろう。
最後の賞はやや意外なアイデアに与えられた。
PopCatcherはスウェーデンのスタートアップで、ちょっとアブナいソフトウェアを開発している。携帯電話内蔵のラジオからFM番組を録音し、コマーシャルとおしゃべりを削除して楽曲のみをMP3形式で保存する。携帯電話メーカーや開発会社にライセンス販売している。本技術は特許取得済み。果たしてうまくいくかどうかは不明だが…。
受賞から漏れた42社およびファイナルに残った20社はこちらおよびこちらに掲載している。
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(翻訳:Maeda, H)




