
スペインのバルセロナで開かれているMobile World CongressでNokiaはAppleのApp Storeの大成功を繰り返すべく、Ovi Storeと名付けた独自の携帯アプリのマーケットをオープンすることを発表した。フィンランドの携帯の巨人がアプリのマーケットを準備しているという噂は先週からすでに広まっていたから、この発表に対する驚きは少なかった。さらに、その後、業界内の情報源がこの噂を確認したとReutersが報じていた。
Nokiaの発表は次のとおり。
ゲーム、ビデオ、ウィジェット、ポッドキャスト、位置情報利用アプリ、ユーザー別にカスタマイズされたコンテンツなど、さまざまなアプリケーションを提供するOvi StoreがS60及びシリーズ40デバイスから利用可能になります。この携帯ストアをサポートする最初の新製品は6月に発売予定のNokia N97となります。一方、既存の数千万台のS60とシリーズ40デバイスについては、一足早く、5月から利用可能になります。Ovi Storeは、ユーザーがどんな場所にいるのか、いつそこに来たのか、何をしに来たのか、誰が似たようなコンテンツをダウンロードしているか、等々の情報に基づいてユーザーにダウンロードすべきコンテンツの候補を推薦するユニークな機能を備えています。
位置情報その他の情報を利用するというくだりは興味深い。Ovi Storeでは、ユーザーの属するSNSの友達がどんなコンテンツをダウンロードしたのかを知らせる、Nokiaが言うところの’ソーシャル・ディスカバリー’という機能がサポートされる。それらのコンテンツはリスト中で自動的にハイライト表示されて、推薦される。
Nokiaは当面まだ世界最大の携帯電話メーカーだが、2012年までに3億のユーザーにOvi Store機能を提供できるものと期待している。The Guardianによると、Nokiaは売り上げの70%をソフトウェア・デベロッパーに還元するという。
今日(米国時間2/16)、コンテンツのパブリッシャー、デベロッパーはこちらからOvi Storeに登録できる。ただし、実際にコンテンツのアップロードを開始できるのは来月からになる。Ovi Storeは世界各地域で順次オープンされる。当初、に9ヶ国でのローンチが5月中に予定されている。
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(翻訳:Namekawa, U)
