
Boxeeは、コンピュータやApple TVなどの人気製品をメディアセンターに変えてしまう強力なソフトウェアパッケージだが、今日(米国時間2/19)、大手映画会社などのコンテンツオーナーたちから膝頭を撃たれて歩行不能になった。この製品でこれまでいちばん人気があるのは、昨年10月に実装された機能で、それを使うとHuluのカタログに載ってるものを何でも、家庭のテレビで無料で見ることができる。今日Boxeeは、Huluのサポートを停止すると発表した:
以下はBoxeeの発表文だ:
2週間前にHuluが、同社のコンテンツパートナーたちがHuluをboxeeから削除することを求めていると言ってきた。われわれは、Huluをboxeeに置き続けることができるよう何度も説得を試みたが、結局今週の金曜日(米国時間2/20)に、誠意をもって削除することにした。Huluがこの件で抱えている問題については、Huluのブログを見てほしい。
Huluのブログでは、CEOのJason Kilarがこんな記事で、コンテンツ取り下げの理由を詳しく述べている:
弊社のコンテンツプロバイダたちは、弊社のコンテンツへのBoxee製品からのアクセスを遮断するよう求めました。弊社は、メディアの融合というこの新しい世界の意義を…その現状の問題点等もすべて踏まえた上で…頑固に信じておりますが、また同時に、弊社の大望、メディアの敷居を低くするという終わりなき使命を達成するためには、コンテンツオーナーたちとの協調関係が絶対に欠かせないと確信しております。彼らのコンテンツがなければ、今Huluがやっていることも不可能であり、コンテンツをHulu.comなど弊社の多くの配布パートナーのWebサイトから提供することもできなかったでしょう。
要するに、Huluはコンテンツを完全にコンテンツオーナーに依存しているから、その要求に従わざるをえないということ。どんなに過酷な要求であっても。
では、その動機は何だろう? Huluを家庭のテレビで見れるというBoxeeの便利さが、コンテンツオーナーたちには気に入らないのかもしれない。もちろん、PS3を使ったり、ノートパソコンをつないでも同じことができるが、Boxeeのやり方はもっとずっと簡単で使いやすい。ユーザは、ケーブルテレビを使ったり、iTunesなどからコンテンツを買う必要がなくなるのだ。
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(翻訳:hiwa)




