DiggがツールバーによってStumbleUponふう, TinyURLふう, などなどになる
by Erick Schonfeld on 2009年2月27日

極秘のはずのDiggのツールバーがどこかから漏れてしまった。本誌は一人のベータテスターをつかまえて、その機能について情報をばらしてもらった。そのツールバーでユーザは、今いるページをDiggしたりBuryでき、すでにいくつのDiggを受け取ったかを教えてもらえる。関連ページへ行くリンクや、同じソースからのページでDiggのコミュニティから高く格付けされているもの、あるいは「将来有望」とマークされているページへのリンクもある。

“Random”ボタンを押すとDiggをStumbleUponふうに使える。つまり、ユーザのこれまでの入力やDiggでの投票の傾向に基づいてランダムに選んだページへ連れてってくれる。このボタンはとても目立つから、Diggはこれをとくに売り物にしたいのかもしれない。また、ページをFacebookやTwitter、あるいはメールで共有化するためのアイコンもある(バーの右端)。“引き出し”をクリックすると、さらにそのほかの機能がメニューで表示される。

でも、おもしろいのはここから先だ。このツールバーは各ページの短縮URLを作る(TinyURLやbit.lyに似た機能だ)。それはhttp://digg.com/に6文字の符号をくっつけたもので、たとえばこんなURLだ:”http://digg.com/d1gVha”。ページをTwitterやFacebookから共有化するときも、この短縮URLが使われる。というより、ベータテスターたちの経験によると、どんなページのどんなURLでも前に”http://digg.com/”を付けるとツールバー付きのページになり、URLは短縮URLになる。まだ一度もDiggしたことのないページでも、やはりそうなる。たぶん今後この機能はブラウザのアドオンになって、クリック一発でDiggのURLを作れるようになるのだろう。

ただしこのツールバーは既存のブラウザのアドオンとして作られるのではない。実はそれは、元のページを収容する大きなIFRAMEで、それがDigg.comのドメインに表示されるのだ。ユーザが[X]ボタンを押すとツールバーのフレームは消えて元のページが現れ、そのとき元のページのヒットカウントが数えられる(つまり再訪したことになる)。これはTwitterのクライアントをWeb上で共有化するためにGinxが使っているテクニックだ。でも、推奨ページのすべてを自己ドメイン化することによってDiggは、各ページの視聴率、ページ上のどこがクリックされたか、などなど、各ページに対する分析を自由にできるようになる。

こういう短縮URLのニーズをTwitterが独力で作り出し、そしてDiggのような大型サイトがその市場のひとかけらを欲しがっているという光景は、なかなかおもしろいね。

下のスクリーンショットをクリックすると、大きな画像が見られます:

dig-toolbar

[原文へ]

(翻訳:hiwa)

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20090409digg-says-diggbar-is-not-evil-and-is-lifting-visitors-by-20-percent/ Digg曰くDiggbarは安全です, ユニークビジターが20%も増えました

    [...] 短縮URLは悪かという議論の中ででとくにやり玉に挙がったのが、Diggの新サービスDiggbarだ。Diggbarは単なるURL短縮サービスではなくて、Diggのメインの機能の一つだ。しかしそのほかの短縮サービスと違って、DiggbarはTwitter上の発言などのために短縮する前の、元のURLに連れて行ってくれない。DiggbarはユーザをDigg.comに連れ戻してしまうのだ。 [...]

  • http://www.kgrand.jp/index.php/2009/05/06/tweetmeme%e3%81%8c%e3%82%82%e3%81%ae%e3%81%99%e3%81%94%e3%81%84%e3%81%93%e3%81%a8%e3%81%ab%e3%81%aa%e3%82%8a%e3%81%9d%e3%81%86%e3%81%a0/ Tweetmemeがものすごいことになりそうだ | KGRAND ONLINE NEWS

    [...] 本日(米国時間5/5)、同サイトにOAuthが追加された。これで、Twitterアカウントでログインすれば、ページを離れずにヘッドラインをつぶやき転送できるようになった。さらにツールバーも公開されたが、これは議論を呼ぶところ。なぜなら、Diggbarと同じように、リンク先をTweetmemeのURLとフレームの中に表示するからだ。フレームには記事がDiggされた回数の代わりに、つぶやかれた回数が表示されるほか「シャッフル」ボタン(Diggbarの「ランダム」ボタンに相当する)を押せば、Twitterで話題になっている別の記事に飛ばしてくれる。 [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20090723social-browsing-assistant-glue-adds-recommendations-and-facebook-comments/ ウェブ閲覧にも「ソーシャル」のパワーを注入するGlue、レコメンド機能およびFacebookコメントの機能を追加

    [...] また、Shuffleというボタンも加わった。これはStumbleUponのStumbleボタンやDiggbarにあるRandomボタンのようなものだが、Glueの場合は閲覧内容に応じたレコメンドアイテムのページがランダムに生成される。たとえばAmazonで書籍を見ている際にShuffleボタンをクリックすれば、書籍をレコメンドするページが表示される。ワイン情報を閲覧中にクリックすればワイン関連のレコメンドが表示される。このレコメンドはAmazonの中で閉じているものではない。友人がNetflixで見た映画をGlueバーを使ってお気に入りに登録すれば、Amazon、Fandango、Yahoo Moviesのいずれでも、きちんとその映画がお気に入りに登録されていることを認識してくれる(Glueがサポートしているサイトのリストはこちら)。 [...]