
人気のビジネス情報検索エンジンで、業界、企業、人物などの情報を見つけるZoomInfoが、Microsoftと提携して、同社の検索エンジンを、MicrosoftのDynamic CRMプラットホームに統合する。ZoomInfoの検索エンジンがCRMに統合される有効なツールであることを実証してきたのは、同エンジンの調査機能が、新たなセールスリードの発見や、既存顧客のデータの拡張、実の高いリードの生成などに役立ち、営業、マーケティング部門の一本化されたデータ源となるからだ。Sugar CRM とSalesForce.comも、ZoomInfoの総合検索機能を各プラットホームに組み込んでいる。
ZoomInfoの技術は人目を引くものとは言えないが、優れたビジネスモデルの基盤となることで定評がある。同社は、この大企業にも中小企業にとっても厳しい経済下で利益を上げている。また、ZoomInfoの意味論ベース検索エンジンおよび膨大な情報配信能力は、OracleやYahoo!をはじめとする多くのフォーチュン500ハイテク企業の目に止まった(ZoomInfoは、特別力のある企業幹部のみの検索などのプレミアムサービス製品を提供している)。
ZoomInfoの技術は、ウェブをクロールしてウェブサイトにあるプレスリリースや企業概要などから、企業や人物に関するビジネス情報を抽出するものだ。同社の知的アルゴルズムは、同じ名前の人物の情報でも区別することができると言っている。
Sugar CRMとSalesForceは、LinkedInやHoover’sなど、他の有力サードパーティー製ビジネス情報データベースとも接続しており、多くのCRMにとって、ZoomInfoのエンジンは主要なビジネス情報源ではない。しかし、Microsoftとの契約を手に入れ、利益を上げ続けるようなら、ZoomInfoのアプリケーションがライバルのビジネス検索エンジンと互して戦っていくことはできるだろう。
ZoomInfoがMicrosoftのCRMに組み込まれた画面イメージ。

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(翻訳:Nob Takahashi)
