ソーシャル・ブックマークと注釈の共有サービスを提供しているDiigoは、ウェブページの切り抜きとアーカイブ・サービスのFurl を検索広告の上場企業、LookSmartから株式交換によって買収した。この取引は「提携」と説明されているが、むしろLookSmartにとってはコア・ビジネスに関係ない資産を手放すチャンス、Diigoにとっては逆に、キャッシュを払わずに自社のビジネスに関連ある資産を入手するチャンスだった、というところだろう。
どちらにしても、Diigoは自社が提供しているのと多くの点で重なりあうサービスを入手したことになる。どちらも、ウェブサイトの訪問者が興味を持ったページの一部分、あるいは全体を保存し、注釈をつけて友達と共有するサービスだ。Diigoは自社のサービスをソーシャル・ブックマークとは呼ばず、検索と知識共有のツールと名付けている。しかし名前はともかく、Diigoの実態は、DeliciousやFurlなどとそう変るものではない。Diigoはバージョンアップを控えてライバルを買収したとも言える。新しいDiigo 4.0プラットフォームは、ソーシャル・ブックマークと注釈機能を「新たな高みへ引き上げる」ものになるそうだ。
ちなみに、FurlはMike ArringtonがTechCrunchを創立して最初に書いたスタートアップ紹介記事のひとつだ。LookSmartに買収されたのは2004年9月だった。 Furlはもっとも早くブックマークにソーシャル機能を加味したサービスであるにもかかわらず、ついにDeliciousのようにはブレークしなかった。プレスリリースによると、創立以来6年になるというのに、やっと100万のユーザーしか獲得できていない。
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(翻訳:Namekawa, U)




