Yahooの新聞コンソーシアムは依然として拡大中
by Erick Schonfeld on 2009年3月10日

Googleが新聞広告分野から撤退しようとも、Yahooは新聞コンソーシアムを拡大している。本日(米国時間3/9)、新たに2つの企業が加わったことがアナウンスされた。新たに参加したのはThe Boston GlobeSt. Petersburg Timesだ。これでコンソーシアムに参加するメディア企業は38社となり、793紙の代表が参加したことになる。1年前の635紙から増えており、ちなみに2006年の設立当初は176紙の代表で構成されていた。

Yahooの新聞界に対する戦略は、Googleとは違い、印刷広告に手を出さなかったことによって成功している。Yahooは新聞社のウェブサイトにトラフィックをもたらす手伝いを行うことに注力してきた。方法としてはパートナーとなった新聞社のヘッドラインを、YahooのホームページやYahoo News、Yahoo Mobileなどで紹介することだ。過去1年半においてこれら新聞各社へのリンクは2億回クリックされて閲覧された。中にはpuppies saving a three-year old(Puppies sell newspapers)のように、1つの記事で百万回クリックされたものもある。

HotJobsはコンソーシアムに参加する新聞社の600のウェブサイトで利用されている。またYahooは、120社のオンライン広告管理も手がけている。広告管理のAptシステムを使って、広告の空きスペースを埋める広告を見つけることができる。これで新聞産業界を利することにはならないが、少なくとも面白い点を突いてはいるだろう。それともYahooは死に体のビジネスにひとくち乗ってしまっているだけのことだろうか。

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(翻訳:Maeda, H)

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20090407that-whining-sound-you-hear-is-the-death-wheeze-of-newspapers/ 聞こえてくるあの泣き言は、新聞の死のあえぎ

    [...] このことはGoogleも今日指摘している。しかし、新聞業界はみんなと全く同じようにGoogleを標的にする。それは、Googleが一番金を持っていて、ウェブ上の情報や関心の大きな流れを作れるからだ。しかし、Sullivanも言うとおり、新聞業界がYahooに文句を言ったのを聞いたことがない。Yahoo NewsはGoogle Newsよりはるかに規模が大きいにもかかわらず。恐らくそれは、Yahooが米国内の新聞793紙の広告パートナーであり、トラフィックの流れを直接新聞社のウェブサイトに向けているからだろう。 [...]