ライター兼ウェブ開発者、Hendricksonの旅立ち。寂しいけれどお元気で。
by Erick Schonfeld on 2009年3月11日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

TechCrunchで日々新たなウェブ製品やビジネスを紹介していると、自身のビジネスを始めてみたいという気持ちに抗うのが難しくなってくる。そぞろ神の誘いや道祖神の招きを感じ、ついにMark Hendricksonが旅に出ることとなった。Markは2年ほどライター兼ウェブ開発者としてTechCrunchに在籍してきた。彼は独自のウェブサービスを提供する予定だが、名前はまだない。内容はロケーション情報とソーシャルディスカバリーを組み合わせたもので「たくさんの地図」を使うサービスだそうだ。Facebook Connectで動作するらしい。立ち上げまでにまだ少々時間がかかるそうだが、気になってしょうがないという方にはウェイティングリストが用意されている。こちらに登録しておけばサービス開始時に招待を受け取ることができる。またTwitterでフォローしておくのも手だ。

MarkはTechCrunchのキーメンバーであり、いなくなるのは非常に痛い。多くの読者の方々も彼の分析力には感じ入ってくれていただろうと思う。彼の最初の記事は自分のソーシャルネットワークを作る9つの道で、利用可能なツールを比較分析したものだった。Facebookの変遷にも詳しく、Huluが「良好」であると最初に主張したのも彼だった。

また彼はすばらしいライターであっただけでなく、TechCrunchが活発にポストを続ける原動力となった人物でもある。Michaelと私は、彼から569本の記事を絞り出してきた。ただMarkが本当にやりたかったのはウェブ開発だった。TechCrunch自体はもちろん、CrunchBaseElevator Pitchesなど、TechCrunchが所有するウェブ資産のほとんどにMarkの手が入っている。

直近の仕事はデザイン変更で、TechCrunchのみならず、他のブログもすべてリニューアルしてもらった。またTechCrunchのサイトを他に先駆けてYahoo Boss対応にしてくたのもMarkだ。また、コメント作成時のログイン方法をFacebook Connect対応にもしてくれた。またコメントをFriendFeedに統合する仕組みも最近完成させた(誰かがFriendFeedでTechCrunchの記事に言及するたびに記事へのコメントとして登録される。これはまだアナウンスしていなかった)。

Michaelや私が大まかな分析や鋭いイメージ、ないし速報に応じる迅速な記事を必要としたとき、Markはまるで何も仕事を抱えていなかったように直ちにノートパソコンで仕事に取りかかってくれた。プレッシャーにも耐えるMarkの穏やかな性格ゆえに、ウェブ界のポップカルチャーも彼のための場所を予め用意していたようだ。なぜか1938MediaのLoren FeldmanはMarkのことが頭から離れないようだ(これは決してMarkのダンススキルのせいではない)。Feldmanの作ったTechCrunchに関するビデオ(下にサンプルを掲載しておいた)の多くで、Michael Arrington人形が「Hendrickson! 原稿は上がったのかっ!」と怒鳴るシーンが繰り返し登場する。Mark、いなくなるのは本当に寂しいよ。

原文へ

(翻訳:Maeda, H)

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