Liftopiaのスキーリフト券システムが雪ダルマ式成長
by Jason Kincaid on 2009年3月11日

Liftopiaは、スキーリゾート用の画期的チケット発行システムで、オンライン航空券の柔軟な価格体系をスキー場に持ち込むもの。このシステムを使うと、リゾート地はリフト券の価格を必要に応じて調整することが可能になり、顧客は平均33%の割引きを受けられる。すばらしいアイディアだが、今年になるまでは、全く軌道に乗せることができなかった。

Liftopiaは、去る2006年10月に始動したが、業界の誰もから懐疑的な目で見られ、これを採用しようというリゾートを見つけるのに苦労していた。同社の当初の計画では、ネバダ州タホ地区に焦点を絞るつもりだった(シリコンバレーに一番近いので、新システムを試してみようという機運も高いだろうと期待していた)。しかし、主要リゾートにアイディアを蹴られてから、Liftopiaは方針を変え、全国に散らばる一握りの小規模なスキーロッジと手を組んだ。

それ以来、Liftopiaは徐々に勢いをつけ始め、昨シーズンはリゾート地35ヵ所を数え、今年は85ヵ所に達しようとしている。リゾート地がこのシステムに魅力を感じるのは、価格をリアルタイムで変えられることによって最大の利益を得ながら、ゲレンデでリフト券を買う客の定価には影響を与えずにすむからだ。今年度のLiftopiaは、総予約数で前年比4倍増を記録し、売上げは$2M(200万ドル)に迫る勢いだ(まだ6週間を残している)。

そして大型リゾートも目を付け始めている。最近Liftopiaは、タホ地区の主要リゾートであるAlpine、Sierra-at-Tahoe、Mt. Rose、Borealなどと契約を結んだことを発表した。共同ファウンダーのRon Schneidermannによると、こうした大型リゾートを引き込むために、同社ではLiftopiaの利用登録をできるだけ簡単にして、契約の縛りもなくいつでも好きな時にやめられるようにしているという。

同氏は、Liftopiaの訪問者数は未だに少なく1日5000人程度であることを認めている。しかし、将来に対して彼は楽観的であり、実際そのとおり伸びているようだ。今の課題は、リフト券をオンラインで買うことを、航空券並みに当たり前にすることだが、33%オフとなれば、みんなを説得するのも難しいことではないだろう。

同サイトの主要なリゾートの一覧を以下に載せておいた。

Park City, Utah
Snowbird, Utah
The Canyons, Utah
Copper Mountain, CO
Winter Park, CO
Durango, CO
Taos, NM
Sierra-at-Tahoe, Lake Tahoe
Alpine Meadows, Lake Tahoe
Mt. Rose, Lake Tahoe
Whiteface, NY
Sunday River, ME

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)

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