Google、インドでコンピュータを持たない村人のためにNoticeboardをスタート
by Erick Schonfeld on 2009年3月13日

Googleが音声通話の世界に入ってきた。アメリカでの電話番号集中管理サービスGrandCentralの待望の再開に続いて、世界の他の部分でもユニークな事業を始めている。たとえば、インドのGoogle Labsは、このほどGoogle Noticeboardをローンチした。これはコンピュータの普及率がまだ低い途上国向けのサービスだ。共有コンピュータを使った村人向けボイスメールと考えたらよい。

管理者がインターネットカフェや村で共有しているコンピュータ上に、Noticeboardを利用して掲示板を設定する。このアプリケーションは公開の掲示板として機能し、誰でもボイスメッセージを録音、再生することができる。テキストもサポートされているが、このサービスは主として識字率が低い地域での利用を想定している。村人はこのソフトがインストールされた村中のどのコンピュータからでもメッセージをチェックすることができる。今のところWindows版のFirefoxのアドオンのみがサポートされている。インドのGoogleはこのサービスの目的を次のように説明している。

Noticeboardはコンピュータを共有するコミュニティー向けのサービスです。各種の告知、社交、売りたし・買いたし、その他コミュニティーにとって意義のあるメッセージでしたら何でも記録、再生することができます。またNoticeboardは行政、慈善団体、その他コミュニティーに役立つ遠隔地の団体とのやりとりにも使えるでしょう。

Noticeboardのようなコミュニケーション手段の提供はいわゆる「デジタル・デバイド」を埋めるための一歩として評価できる。ひとつだけ私が気になったのはNoticeboardにメッセージを録音するために、コンピュータのマイクを使わなければならない点だ。村人が電話からメッセージを録音できるともっとよいと思う。

(読者のWorkosaurのNimish Adaniの情報提供に感謝)

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(翻訳:Namekawa, U)