昨日(米国時間3/13)はSpot Runnerにとって最悪の13日の金曜日だった。この、Webの広告テクニックをテレビに持ち込もうとするロサンゼルスのスタートアップは、社員たちに、近く三度目の大型レイオフをする必要があると告げた。解雇予告をもらった社員は少なくとも60名、と同社は正式に認めた。本誌はその60名を、Layoff Tracker(レイオフ記録)に追加した。
同社はすでに、昨年8月に50名、さらに11月には115名をレイオフしている。これらに加えて、レイオフではない通常の退職もあり、かつては500名以上いた同社の社員は120名足らずになりそうだ。
国のWARN法は、実動社員の33%以上をレイオフする場合は60日以上前に通知すべしと定めている。ということは、現在の社員数は180名未満で、レイオフ後には120名未満、という計算ができる。同社のスポークスパーソンRosabel Taoはこの計算を認めず、”非公開企業なので社員数を公表していないが、数百名の中からの60名だ”と言う。彼女はさらに、カリフォルニア州のWARN法は国の同法よりも厳しく、パーセンテージとは無関係に50名以上の解雇が対象になると言った。
昨日(米国時間3/13)から本誌にもいろんな情報が飛び込んでくる。その一つは:Spot Runnerの社員たちがFacebookのステータスに”suite 2160(2160号室)”という言葉を加えた、それはこの前のレイオフが通告された場所だ。 Taoは、レイオフのほとんどは地元ロサンゼルスの検索スタッフと国外営業だと公式に認めた。それは、1年前に同社がWeblisticを買収したときにできた事業部門だ。彼女は、メールにこう書いている:
経済環境が引き続いて悪化しており、回復は少なくとも年内には期待できない。企業はあらゆるメディアに対するマーケティング支出を削減している。地元商店も以前のようには広告をしなくなり、予算を縮小している。ご多分に漏れず弊社もこれらの変化の影響を受けており、この不況を乗り切るために身を低くして耐えている。しかし弊社の基本姿勢は変わらない。弊社はビデオ、テレビ、およびオンラインのための技術プラットホーム企業だ。弊社は今後一層事業の焦点を絞り込み、資金を機会最大の分野に投じていく。
前に述べたように、約60名の社員が2か月後に解雇という通知を受け取った。 . . . 全社的にカットが行われるが、彼らは主に二つの分野–地元のプラットホームビジネスに携わる検索スタッフと国外営業である。それはWeblistic のチーム全員ではないが、かなりの数になる。なお、今後テレビから手を引くわけではないが、独立商業者よりもむしろパートナーシップに力を入れていく。
. . . 弊社の最優先事業はProject Malibuであり、今後もこの技術の開発に最大の注力をしていく。これは、あらゆる形のテレビおよびビデオ広告の売り買いの過程を効率化し強化するオールデジタルのプラットホームで、メディアのオーナーと広告クライアントの双方に利益をもたらす。弊社はこれが革新的な製品であると信じており、今後弊社にとってさらに重要性を増すと考えている。
というわけで同社の未来は“Project Malibu,“にかかっているようだ。これは、テレビコマーシャル用のデジタル広告買い入れプラットホームで、前社員の一人がヘイルメアリーパス〔Hail Mary pass, 試合終了間際、一か八かで行うロングパス〕にたとえた。
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(翻訳:hiwa)





