普通の携帯のアプリ・サイトGetJarで、IMクライアントのeBuddy、1千万ダウンロードを記録
by Greg Kumparak on 2009年3月20日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

10717 テクノロジー業界では延々と最新のスマートフォンについて議論しているが、実は75%の携帯端末は、基本的な機能しか備えていない。いわゆる「ダム携帯」とバカにされている機種だ。こういった機種には独自の公式アプリケーション・ストアがないのが普通。ユーザーは自分でアプリを探し出さなければならない。そういった目的でポピュラーなサイトの一つがGetJarだ。このレポジトリには、2万以上のフリー・アプリが登録されている。GetJarはスマートフォン向けのアプリも多数提供しているが、主たるターゲットはあまり高機能でない機種向けのJ2MEベースのアプリだ。

GetJarの無料アプリでダウンロード回数トップ5のうち、3つまではIMクライアントだ。今日(米国時間3/19)午前中に、こうしたIMクライアントの一つ、eBuddy Mobile Messengerは、GetJarストアでのダウンロードが1千万回を超えたことを発表する。

eBuddyはGetJarのカタログの中でもっともダウンロード回数トップのアプリで、毎週約37万5千回ダウンロード されている。2007年11月のローンチ以来、過去72週でeBuddyは34回もダウンロード数週間1位の座を獲得している。発表の時点でeBuddyはすでに1100万ダウンロードに近づいていた。(現在、10,783,054ダウンロード)。

eBuddyによると、成功の原因の一つはGet TrafficというGetJarのインハウス広告システムだという。デベロッパーはこのシステムを通じて、GetJar内での検索結果のトップページに広告を表示できる。しかも広告料は広告がクリックされ、実際にダウンロードが行われた回数に比例する分だけ支払えばよい。この広告を開始して以降、eBuddyのダウンロードがどれだけ増えたか、正確な数字は明らかにされていないが、 GetJarはわれわれの取材に対して「広告システムにより、通常ダウンロード率はほぼ200%増加する」と述べている。eBuddyのCEO、Jan-Joost Ruebは、「われわれのダウンロードは指数関数的に急上昇した」と述べている。eBuddyが広告キャンペーンにいくら払ったかも不明。 しかし、われわれの調査では、GetJarの広告費はダウンロード毎に最低$.01から始まり、ときに$.50前後となるようだ。

ダウンロード毎にいくらという広告モデルはデベロッパーにとってありがたい存在だろうが、その表示形式には多少誤解を招くものがあるようにも思える。広告を出稿しているアプリは、“Selected”と表示された枠内に表示される。しかしわれわれ消費者側から見ると、これらの枠内のアプリは、なんらかの優れた点があって、手動でそこに表示されたと思うのが普通だ。金を払ったのでそこに表示されているとは気づかないだろう。われわれが調べた限りでは、枠内に選ばれたアプリの紹介が広告だという事実はどこにも表示されていない。

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)

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