元Amazonの役員Keith Schorschが作ったいわゆる’Health 2.0′のサイトTruseraが、行き詰まっている。資金繰りが不調で、Schorschによれば4月中に資金調達ができなければ4月30日に閉鎖だそうだ。
Truseraは10か月前にロンチし、ユーザたちが健康管理〜維持〜回復〜増進に関する経験を分かち合えるコミュニティを提供した。病名等で単純にユーザを区分けするのではなく、ユーザの趣味や住所や年齢などもユーザの特性として取り入れる。これらのデータを見てユーザは自分に合う仲間を探し、その人たちから健康情報をもらう。しかも、ユーザの指定に合った人たちから新しい投稿があるとメールで知らせてくれるので、ひんぱんにサイトを訪れて新しい情報を探す必要がない。
Truseraはインタフェイスがフレンドリで、単なる情報サイトというよりコミュニティの感覚を与える。また、いくつかの革新的な機能も準備中だ。たとえば、ユーザが自分の経験を書いているときにいろんな情報を教えてくれる「執筆アシスタント」機能だ(Schorschは、Microsoftの悪名高いClippyのような使いづらい機能ではないと言っている)。
しかし熱心なファンはできたものの、まだかなり規模が小さい(1年経っていないからそれも当然だが)。しかもHealth 2.0の競合サイトは山のようにある。Truseraに似たポータル的なサイトもあれば、もっとベーシックなサイトもある。多くのサイトが、病気〜病名中心に情報やユーザが集まりがちで、そのためにコミュニティは細分化されがちだ。
Truseraが来月末に閉鎖した場合には、Schorschによればそれまでのコンテンツとプラットホームをプライベートなサーバに移しておき、新たな資金が得られれば即再開するそうだ。
[原文へ]
(翻訳:hiwa)





