
FacebookのCFO Gideon Yuが同社を去る。Wall Street Journalが今日(米国時間3/31)早くにこのニュースを報じ、辞任の理由を、Facebookが早期のIPOを期待し、上場企業での経験のあるCFOを望んでいるから(全くのナンセンス)であると推測している。Yuは以前YouTubeでCFOを務めた。Facebookでは、Microsoftによるあの有名な評価額$15B(150億ドル)の資金調達の中心人物であったが、不況のためその価格で多くの出資者を見つけることができなかった。Facebookにとっては是が非でも必要な資金だった。
Facebookの広報担当者はわれわれに対し、Yuが退社することを認め、以下の声明を発表した。
FacebookはCFO Gideon Yuが退社することを正式に発表した。Gideonは当社が財政的に成功するうえで重要な役割を果たし、強力な財務チームを作り、当社を支える財務運用体制を確立した。GideonのFacebookおよびFacebookが成そうとしていることに対する貢献に謝意を表明する。厳しい経済環境にありながら、幸いにもFacebookの財政状態は健全であり、次の成長段階に向けてよい位置にある。新CFOはSpencer Stuartが務めるとともに、上場企業経験のある人物を探している。
Facebookでは、変わり続けるニーズに答える経営的才能を求めて、幹部クラスの離脱が当たり前になりつつある。Yuの責務の一部は、Facebookのサーバー群の成長を維持するために必要な資金を調達することだった。同氏はさまざまな投資家と交渉を繰り返し、昨年にはドバイにも大金を探しに行った。しかし、収穫は得られなかった。
今のFacebookにとって早期のIPOは必ずしも最善策ではないかもしれない。同社の収益は、膨大な広告資源に後押しされて、多くの人たちが思っている以上の早さで伸びていると噂されている。この広告が数セント単位で売れたとしても、積もれば山となる。あるインサーダーの言うところによれば、今年の収益は$400M(4億ドル)を超える勢いだという。しかし、FacebookはIPOの試練を受ける前に、膨大な利益を上げ始めておいた方がいい。上場を急ぎすぎれば、プライベート市場で資金調達ができなことを示す結果になるだけだ。
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(翻訳:Nob Takahashi)




