PalmがPreのSDKの事前アクセスプログラムを開催
by Jason Kincaid on 2009年4月2日

今日(米国時間4/1)Web 2.0 Expoのキーノート(基調講演)で、PalmのMichael Abbottがステージに立ち、PalmのwebOSプラットホームの背後にある理念を聴衆に分かりやすく説明した。このwebOSは近く発売される携帯電話機Preに搭載されるが、Preについて初めてすっぱ抜いたのはCrunchGearの1月のこの記事だった。

Abbottは、webOSの上ではデベロッパがアプリケーションをHTMLやJavaScriptを使って動かせる、また、デバイス上のハードウェアからのデータ(位置、加速時計など)にもアクセスできると言った。彼曰く、webOSはデバイスとクラウドを橋渡しし、Webアプリケーションをインターネット接続なしでネイティブで動かすこともできる。“でも、なぜPalmなのか?”

Abbottによれば、PalmはWebという環境をデベロッパに対し露出したい。今日(米国時間4/1)同社はdeveloper.palm.comを立ち上げて、デベロッパがSDKにいち早くアクセスできるようにした。ただしその初期的バージョンは、限られた少数のデベロッパしか入手できない。デベロッパが一般的に入手できるようになるのはいつか、Palmは発表していない。

PalmがPreの発売日を発表するのではないかという憶測もあった。それは前には、2009年の前半だろうと言われていた。でも残念ながら発売日と価格は、まだ闇の中だ。

Palmのブログより:

Palm webOS(TM)のアプリケーション開発に関心のあるデベロッパのために事前アクセス(early access)プログラム〔program == ‘事業’〕を発表できることは幸せです。この事前アクセスプログラムは、Palm Mojo(TM) SDKを、デベロッパが一般公開の前に試してフィードバックを提供するための機会です。

このプログラムは、申込者の中から選ばれた少数のデベロッパにアクセスを認め、ツールの成熟とともに徐々に対象人数を増やしていきます。どなたにも無差別に提供したいとは思いますが、堅固な開発経験と細心のデベロッパサポートを確実にご提供できるまでは、スケールアップすべきでありません。とにかくまずSDKをデベロッパのみなさまにお渡しして、その後対象を、可及的速やかに拡大していきたいと願っております。

この事前アクセスプログラムはSDKが一般公開されるまで続きます。一般公開されますと、どなたでも無料でSDKをダウンロードできます。ただし、その日程はまだ発表できません。

事前アクセスプログラムに応募されるかたは、この応募用紙にご記入ください。

参加を認められると、Mojo SDKをダウンロードできます。それには、webOSのアプリケーションを開発してテストするために必要なツールが含まれています。事前アクセスプログラムのポータルにもアクセスできます。そこには、ドキュメンテーション、サンプルコード、経験を語り合うためのコミュニティフォーラム、お仲間の事前アクセスデベロッパによるコツやワザの数々、といったものがございます。これはあくまでも事前アクセスですから、参加者全員がSDK合意書に合意する必要があります。それにより、事前アクセスプログラムの終了までの守秘義務が課せられます。

SDKへのアクセスをなるべく早く拡大して、みなさまがお作りになるものを見るのが、待ち遠しく思われます。

記事の全容は、Palmのブログ記事そのものを見てください。

[原文へ]

(翻訳:hiwa)