昨日(米国時間3/31)、YahooはSidelineというAdobe AIRを利用したデスクトップ・アプリケーションを発表した。また一つTwitter向けリアルタイム検索ツールが加わったことになる。ちょっと試してみたところでは、ルックスはスマートだし、使い勝手もよいのだが、ひんぱんにこのアプリを使わなければならない理由が私には思いつかなかった。
まず機能を紹介しておこう。
SidelineはストレートなTwitterモニタ・ツールだ。Twiterで現在何がトップの話題なのか、あるいは特定のキーワードを入力して、それについてTwtterで何が話されているのか、リアルタイムでモニタを続けることができる。自動リロード機能がある(ユーザーはリロードの間隔を1分から1時間の間で調節可能)。また、指定のキーワードがヒットしたら、ユーザーが他でどんな作業をしていても、即座にオーバーレイで通知する機能や、指定のキーワードを含むメッセージ だけを表示する機能などもサポートされている。
ここまではごく普通だ。Sidelineの優れているところはSearch Groupsと名づけられた複数のキーワードを統合してモニタする機能だ。たとえば、ユーザーはTechCrunchというグループに‘techcrunch’、‘crunchgear’、‘michael arrington’など関連ある複数のキーワードを登録することができる。もう一つ優秀なのは「高度な検索機能」で、ユーザー名、ハッシュタグ、質問、気分(スマイル・マークなどで判断する)など多様な条件で絞込みがかけられる。アップデート:コメント欄での指摘のとおり、この機能はTwitter自身の「高度な検索機能」を利用している。


見た目もよいし、実際役にもたつ。しかしどうもピンと来るものがない。このアプリ内から直接Twitterメッセージを投稿することができないのでなおさらだ。試してみた後でずっと使い続けるユーザーがどのくらいいるか私には疑問だ。
このデスクトップ・アプリを開発したのはYahooの ユーザーインタフェース部門(YUI)で、このアプリを開発した動機などをここで詳しく説明している。SidelineはYahoo! User Interface Library(YUI)とHTML/JS/CSSを利用して書かれている。コードはBSDライセンスのオープンソースでGitHubに公開されている。
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(翻訳:Namekawa, U)




