広告ウィジェットのAdgregate Markets、GoogleのDoubleClickと提携に成功
by Leena Rao on 2009年4月8日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Adgregate MarketsTechCrunch 50カンファレンスでデビューしたスタートアップの一つだが、Google傘下の広告ネットワークDoubleClickとの提携に成功した。AdgregateのShopAdsは消費者が広告を閲覧し、対話的に操作し、最終的には商品を購入できるウィジェットだ。通常のディスプレイ広告は、クリックされると広告が表示されているサイトから広告主のサイトへユーザーを誘導する。しかしAdgregateを利用すると、広告を表示しているサイトを離れずに商品の購入ができる。Adgregateは昨年秋のTechCrunch 50でこのテクノロジーを発表し、著名な起業家のMarc Andreessen、MySpaceのCEO、Chris DeWolfe、SalesforceのファウンダーMarc Benioff、エンジェル投資家のYossi Vardi、Yahooの元執行副社長、Ash Patelからなるパネルの専門家から高い評価を受けた。パネリストは全員一致でAdgregateはディスプレイ広告分野で重要な役割を果たし、ビジネスとしても成功するだろうと予言した。

Adgregateのテクノロジーが有力企業の注意を惹くのは時間の問題だったといえるだろう。ShopAdsウィジェットはどんなサイズのバナー広告の代わりに使える。今回の提携により、DoubleClickのすべての広告主が利用できるようになった。消費者がウィジェットに表示された広告を見て購入を希望した場合、広告の下のボタンをクリックし、次いで“ショッピングカートに入れる”ボタンをクリックするだけでよい。その後もユーザーはサイトを離れることなく、ウィジェットの内部からクレジットカード番号の入力その他購入に必要な手続きを行うことができる。

AdgregateはDoubleClickとShopAdウィジェットを利用した広告主の間で売り上げを分配する。しかし広告ウィジェットを掲載したサイト運営者については、広告主がその運営者をアフィリエイトとして承認した場合に限り、売り上げ分配の対象とする。この場合、運営者には広告主から別途一定のアフィリエイト料金が支払われる。これはサイト運営者にも悪くない話だ。広告主は運営者に目立つ場所に掲載してもらうためにより高いアフィリエイト料を払う動機が生まれる。しかし分配を受ける関係者の数が多すぎるのが気になるところだ。

AdgregateのライバルはにはNookedとLemonadeがある。どちらもサイトにエンベッドできる通販広告ウィジェットを提供しているが、実際の購入は広告主のサイトで行われる。サイトを離れずShopAdウィジェットの内部で購入手続きが完了するので、Adrgregateのテクノロジーはサイト運営者にとってもありがたい。

ディスプレイ広告ネットワークのDoubleClickは2007年にGoogleがMicrosoftを競り負かして$3.1Bで買収した。 その後独禁法の審査を受けることになったが、アメリカでもユーロッパでも承認を受けることができた。

下にAdgregateのShopAdウィジェットのサンプルをエンベッドしておく。

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)

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