オーストリアはウィーンに拠点を置くtunesBagに、ここしばらく注目していた。基本的にはソーシャル音楽プレイヤーの範疇に入るもので、自分のMP3コレクションから好きなものをアップロードして、どこにいてもインターネット経由でストリーミングしたり友人とシェアすることができる。機能面ではLala、imeemやAnywhere.fmと比較してみるのがわかりやすいだろう。このサービスは全く無料で提供されており、オーストリアの法律に照らして完全に合法的なものだとのことだ。これが知名度が上がった後も訴訟好きな音楽レーベルの動きに対抗し得るものなのかどうかはわからない。
tunesBagには何ら革新的なところはない。しかしオルタナティブの存在はいつでも歓迎すべきものだ。現在のところ利用するのに招待コードが必要であるが、その名前を頻繁に耳にする強力なサービスとして成長してきている。
tuneBagは本日(米国時間4/9)Adobe AIRで作成したアプリケーション(つまりWindows、Mac、Linuxのいずれでも利用できるわけだ)を導入し、サービスをデスクトップ環境にも拡張しようとしている。利用に当たって招待コードが必要なのに変わりはないが、近々一般公開されることを期待している。取りあえず読者向けに招待コードを提供してもらえないか問い合わせているところだ。Update:500人分のコードを発行してくれた。登録コードにTECHCRUNCHを指定してこちらから登録することができる。
アプリケーションは今のところ音楽ライブラリにアップロードされている音楽を、自前のもしくは公開されているプレイリストにしたがって聴くことができるだけだ。そういう意味ではごく限られたサービスを提供しているに過ぎない。音量を調整することすらできない状況ではある。本アプリケーション経由で直接に楽曲の購入をすることはできる(AmazonないしiTunesを使う)。そしてその楽曲をFacebookなど他のソーシャルネットワークにいる友人と共有することはできる。しかし今のところできるのはそれだけだ。当然、将来的には他の機能も付け加えられることだろう。現在ウェブ上のサービスで利用できる機能については実装してもらいたいと思う(レコメンド機能やiTunesないしWinampのライブラリを直接アップロードする機能等)。
今のところは、まずウェブサービスの方をチェックして、それが気に入ればデスクトップ版をインストールしてみるという手順が良いだろう。双方を使ってみた感想などあれば、教えて頂きたい。

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(翻訳:Maeda, H)




