
インターネット上の音楽ストリーミングサービス、Pandora、imeem、Last.fmなどのファンが多い理由の一つは、音楽に対して情熱を持っている人たちが運営しているからだ。単なるポップスファンじゃなくて、音楽そのものへの情熱という意味だよ。しかしGoom Radioの場合は、ちょっと首をかしげてしまうね。
Goomは、Coldplay、Kanye West、Beyonce(ビヨンセ)、Britney Spears(ブリトニー・スピアーズ)などの人気アイドルでWebサイトの人気を稼ごうとしているだけでなく、“情熱的な番組制作者”とDJたちがいると称している。きみはどうだか知らないが、ぼくはずいぶん前に、二つの理由からラジオを聞くことをやめてしまった。音楽がくだらないことと、DJがくだらないこと。でもGoomはどうやら、この二つを売り物にするらしい。
それはべつに、悪いことではない。ポップスという言葉の元々の意味は“今はやっている音楽”という意味だ。流行や人気を追えば、そのWebサイトのユーザ数が増える。ユーザ数の多いサイトは、広告収入も多い。これが今のところ、Goomのビジネスモデルだ。VentureBeatはそう言っている。
でも、たとえばさっき挙げたPandoraみたいに、自分の好きな音楽を中心にして局を作ることもできるし、imeemみたいにユーザが自分の音楽をアップロードしてそれをストリーミングで聞くというサービスもある。これらのサービスは、独自の技術によって良い音質を提供している。しかしGoomは明らかに、“経験豊富な”DJを起用することや、インタビュー、ニュース(音楽に関する)などに力を入れているようだ。そして同社は、これらのことのために、Wellington Partners Venture CapitalやElaia Partners、そしてPartech Internationalから、$16M(1600万ドル)の資金を調達した。
このサービスのキャッチフレーズは“デジタル世代のための新しいラジオ(redefining radio for the digital generation)”だが、こんなの前にもなかった? Goomはむしろ、デジタル世代が昔のラジオを再発見するためのサービスのようだ。それに、Web上のラジオ局が収益化と、高額なストリーミング印税の支払いで苦労している今、DJや番組制作者を集めることが資金の最良の使い道だろうか?
Goomのベータにはここから登録参加できる。
アップデート: Goomは本誌に、競合他社に比べて同社の優位性は強力な経営陣にあると言ってきた。役員たち全員が、ラジオまたは技術の分野で20年以上の経験を持っている。CEOのRob Williamsは元Clear Channel New Yorkの社長兼マーケティング部長だ。それはいいけど、一般大衆に対する製品の売り方に関するぼくの(上に述べた)意見は変わらないね。
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(翻訳:hiwa)
