動画追跡を行うスタートアップのVisible MeasuresがMySpaceと契約して、MySpace上の動画の閲覧状況や再配布状況について詳細なデータを提供することとなった。MySpaceは動画の配信数で見ればYouTubeの10分の1ながら、ウェブ上でNo.2の動画サイトとなっている。Visible Measuresは3月にシリーズCにて$10M(1000万ドル)の資金を獲得しており、ViacomやMTV Networksといったメジャー企業も顧客に抱えている。
他の動画サイト同様に、MySpaceも広告主側の評判を求めてプロフェッショナルによるプレミアム動画を多く掲載し始めている。MySpaceは利用者が作成する動画(UGC)を、従来以上に大切なコミュニケーションツールとして注目しているところだ。MySpaceの動画部門VPのJason Kirkは次のように述べている。
UGCの中でもプレミアム動画の閲覧数が非常に伸びています。おそらく昨年と比較すると倍程度に伸びているようです。MySpaceの中でUGCは重要な役割を担っています。
Visible Measuresを採用することで、MySpaceは利用者の利用状況をより詳細に把握できるようになる。さらに動画作成パートナーに各自で動画を扱ってもらうためのダッシュボードを提供できるようにもなる。このダッシュボードを使って特定の動画が何度閲覧されたか、あるいは画面に表示された際の閲覧率を%単位で確認することなどができるようになる。Visible Measuresではさらに、動画がウェブ上に広まっていった場合の閲覧状況や、他のサイトで特定の動画が取り上げられた際の閲覧数の変化状況などを確認する機能も提供している。
Visible MeasuresのCEOであるBrian ShinはMySpace上にあるプレミアム動画の量や、登録利用者の閲覧状況に驚き入っていた。ShinによればMySpaceでのセッションあたりの平均閲覧時間は10分で、1度のセッションで4本の動画を閲覧しているとのこと。これは他の動画サイトと比べると「平均のの二倍」にあたるそうだ。comScoreのVideoMetrixは個々の動画についての情報を得るのではなく、全体的な動向を確認するために利用される。このVideoMetrixのデータによればFox Interactive全体で、閲覧者ひとりひとりは一ヶ月でほんの11.3分間しか動画を閲覧していないようだ。
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(翻訳:Maeda, H)

