
SocialYellは、いろんな組織や団体を評価して、その中から‘良い’ものを見つけ出そうとする、コミュニティ的なWebサイトだ。企業、お役所、非営利団体などが、社会的責任と義務を果たしているか、環境問題に対して前向きか、地球社会全体のことを考えて行動しているか、などが評価の基準になる。ロンチは今日(米国時間4/15)の予定だが、本誌の読者は’techcrunch’というIDを使って今からでもアクセスできる。
技術的には、SocialYellがやってることはDiggやYelpと同じで、目新しいものは何もない。ただ、熱心なユーザによってWebサイトがコミュニティになっていくというだけである(つまり、格付け、投票、ほかのSNSとの共有化など、おなじみの機能がある)。そのほかのサービスとの差別化要因は、ファウンダのDavid Rostanによれば、SocialYellのユーザは格付けや投票によって良い組織団体を選び出すだけでなく、企業等の特定の活動や率先的な運動を取り上げて、それらの方向性を…社会的な視点から…評価していく。
良い企業=環境指向、というステロタイプを避けるために、このサイトは5つのカテゴリを設けている。それらは、環境、健康、社会的公平性、消費者保護、そしてチャリティだ。SocialYellは基本的に、ユーザたちが集まって組織団体やときには個人(政治家など)について議論していく場だが、それだけではなく、企業側の人も会話に参加できる。ただし、そのためには(非営利団体以外は)会費を払う必要があり、SocialYellの究極の目標は利益の一部をチャリティに還元することだ。

Rostanは”組織や企業を良質な地球市民にすること”を願っていて、具体的な組織団体をめぐるユーザたちの議論や格付け行為などがその方向に働くと考えている。それは確かに立派な目標だが、でも、たかが一つのWebサイトでそういう壮大な社会的目標を達成できるという話を聞くたびに、ぼくなんかは思わずほほえまずにはいられない。
もちろん、夢は大きいほうがいいが、でもそううまくは行かないだろう。それに、今のWeb上には、人びとの力で社会に変革をもたらすためのもっと良い、もっと多機能なツールがいろいろある。
きみは、どう思う?
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(翻訳:hiwa)
