これが行われていたことすら知らなかった人が殆どだろうが、Microsoftは先週、マウンテンビュー市の同社シリコンバレーキャンパスでモバイルアプリケーションのコンテストを主催し、Networks in Motionが優勝したことを昨日(米国時間4/17)発表した。
このスタートアップは、50種類のアプリケーションから選ばれたファイナリスト6社のひとつ。Microsoftに招待された各社は、Windows Mobileで走るアプリケーションのアイディアをプレゼンし、現在欠けている大規模なWinMo中央取引配布場所になるはずで、近々公開予定のWindows Marketplace for Mobileの認定を受ける。
Microsoftは来月ロサンゼルスで行われる次回TechED 2009カンファレンス(5/11)で、Windows Mobileの次期バージョンを発表するだろうと大方が予想しているが、Windows Mobile 6.5を塔載したデバイスは夏以降にならないと出荷されない。Microsoftは、スマートフォンのOS市場の有力プレーヤーだが、AppleのiPhoneとApp Store( 10億ダウンロード達成間近)の厳しい攻勢を受けているのに加え、今後はRIM/Blackberry、Nokia、Google Androidらとのモバイルアプリケーションの熾烈な競争も待っている。
Microsoftは新しいモバイルOSと自社版App Storeによってレベルの引き上げを目録んでいるが、Windows Marketplaceが開始した後には多くの優れたモバイルアプリが必要になることはまちがいなく、その意味でコンテテストを実施することはいい考えだといえる(近いうちにヨーロッパとアジアでも行う予定)。Microsoftにとっては残念ながら、このイベントに関する噂は殆ど立たず、事実上全く報道もされていない。
ともあれファイナリストの6社は以下のとおり。
Brighkite:位置情報ベースのネットワークサービス。
Motolingo:車の診断情報をモニターし、携帯電話の利用状況を報告するテレマティックソリューション
VisTracks:製品のリアルタイム位置情報と企業の出荷の追跡を行うエンタープライズアプリ
Networks in Motion:GPS内蔵携帯電話をフル機能のナビゲーション機器にする
VoiceMuffler:外国から来た軍人と一般旅行者のためのリアルタイム双方向「音声-音声」翻訳アプリ
DJ Nitrogen:着メロや音楽マッシュアップ等ユーザー生成コンテンツの合法的な共有を支援する
昨日、Microsoftの新興ビジネスチーム、シニア事業開発マネージャーのBrian Hoskinsが、Networks in Motionが優勝したことを、なんとTwitterで発表した
このスタートアップは、GPS携帯でリアルタイム音声付ビジュアルナビゲーションを実現するGokivo Navigatorという面白いアプリケーションを作った会社だ。同イベントのために、Gokivoの主要製品に新機能がいくつか追加され、例えばユーザーのFacebookプロフィールに自分のいる位置(住所、地図)を送れるようになった。現在われわれの注目株だ。
Networds in Motionは、このインキュベーション週間でMicrosoftのデベロッパーや外部のエキスパートからアドバイスを受けたり、繋がりを作ったりしたほか、Windows Marketplace for Mobileが公開される際には「早期掲載」され、Zuneミュージックプレーヤーを持ち帰った。
(Via Digits)
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(翻訳:Nob Takahashi)




