Doraは三つの人気Webサービスをマッシュアップ: Pandora, Twitter, そしてBit.ly
by MG Siegler on 2009年4月21日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

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今自分が何の曲を聞いてるかをみんなに知らせることは、かなり前からWebの人気機能だ。ブログプラットホームのLiveJournalには昔から”listening to”の欄があるし、iChatやGoogle TalkのようなIMクライアントには数年前から、今聞いている曲が変わればステータスをアップデートできる機能がある。そして今では、自分の選曲を伝えるのにTwitterが使われている。今のところそのために良いサービスはBlip.fmだが、今日(米国時間4/20)は新人Doraが登場した。

実はDoraは、3つの人気WebサービスのAPIを使ったマッシュアップだ: 音楽ストリーミングサービスのPandoraと、マイクロメッセージングサービスTwitterと、URL短縮サービスBit.lyだ。Doraをロードすると、なんだPandoraじゃんと思うかもしれないが、ページの下にはDoraのオーバレイがあって、聞いてる曲の名前などをTwitter上で簡単につぶやいたりできる。そのためにはTwitterの認証が必要だが、そのあとは曲名やそのほかのメッセージ(計140字以内)をワンクリックで送れる。曲のURLをBit.lyを使って短縮して送るオプションもある。

ただし、Doraには弱点が二つある。第一に、Twitterにつぶやきを投稿する前にOAuthプロトコルによる認証が必要だ。それは情報を安全に送るための良い方法だが、短いつぶやきを送るための手順としては、ちょっと負担が重い。ほとんどのユーザがすでに自分のブラウザの上でTwitterにログインしているはずだから、そのまま曲の情報を送れるのではないか。DoraはユーザがTwitterに何かを送ろうとするたびにOAuthで認証しようとするから、実にめんどうです。

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もう一つの問題は、DoraがTwitterに送ったリンクがPandoraにリンクバックすることだ。ところがPandoraは、個々の曲の全曲にアクセスさせてくれず、その曲のページにユーザを連れて行って、そこに試聴のオプションがある。たしかに、その曲を軸に新しいPandoraのステーションを作って、それが最初にポップアップするようにすればいいが、それはあまりにもめんどう。Pandoraがそういうややこしいことをするのは、インターネットのラジオストリーミングのルールとして、ユーザが個々の曲を自由に選べないためだ。

しかしBlip.fmは技術的にインターネット上のラジオサービスではないから、そのルールに縛られない。だから曲をBlip.fmからつぶやくと、誰もがそのリンクをクリックしてすぐにその曲を聴ける。それにBlip.fmはOAuthを使わない独自のやり方でTwitterにログインする。ユーザはBlip.fmに自分のTwitter名とパスワードを教えるが、それはかなり簡単だ。ほかに、Twt.fmもBlip.fmに似ているサービスだが、ここはimeemの音楽カタログを使って曲を見つけたりつぶやいたりする。

Pandora中毒の人や、聞いてる曲のタイトルを共有できるだけでいいという人なら、Doraが恰好のソリューションだろう。でも、ほかの人にも自分の好きな曲を聴いて欲しければ、Blip.fmを使うべきだ。ただし、今後大きくなりすぎてレコード業界の逆鱗に触れたら、ここもアウトだけど。

[原文へ]

(翻訳:hiwa)

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