今年の初めにSkoutは方向性を変え、Brightkiteのようなふつうの位置対応SNSから、位置対応デートサービス専門のサイトへと衣替えした。今ではiPhoneアプリケーションが主だが、それは1月にロンチしてiPhoneの最初のデートアプリの仲間入りをした。しかしこれまでは、そのWeb上の存在がデートサービスへの変身を正しく反映できず、Skout自身にとってはもはやどうでもいい、不格好なSNSとしての姿をユーザの目にさらし続けていた。そして今日(米国時間4/20)、Skoutは新デザインのシンプルなホームページにより、ここが恋愛ごっこ専門のサイトであることをユーザに明確に伝えようとしている。
このサイトのこれからの中心機能は、位置対応のフィードになる。ユーザの近くにいる人なら誰でも、ステータスアップデートや写真を投稿できる。また、‘ホットリスト’というものがあって、それによりユーザは自分が関心を持ったユーザを‘フォロー’できる(サイトはFacebookふうのフレンド作りのシステムから、Twitterふうのフォローモデルへと切り換えた…だから知らない人でもフォローできる)。今のサイトはチャット機能を前面に打ち出し、ユーザがほかの人たちに‘ウィンク’することもできる。
…といったところだが、シンプルになったのでサイト内を散策しやすくなったものの、しかしあまりにもベーシックになりすぎたのではないか。あまりに静かで、ここでは何も起きていないみたいだ。でもそれは、たいした問題ではないのかもしれない。このサイトは実は、iPhoneアプリケーションの延長部分としか見なされていないのだから。同社によれば、1日あたりの新規登録ユーザ数は2000から3000、1日のユニークログインは15000である。

前に書いた記事では、Skoutに対する疑念を表明した。いったい今さら、新しいデートサービスの需要が果たしてあるんか?と(既存のデートサービスがいずれ位置対応機能を提供し始めるだろう)。でもSkoutには、バーやクラブに設置するSkout OUTという独自の新しい名(迷?)案なサービスがある。これはキーボードやマウスなどでなく、画面上のタッチスクリーンを使って男女が“指で”対話をする(同社はこのサービスで目下大きな契約をまとめつつある)。また同社は、そのネットワークの無印バージョンの提供も開始した。いろんなサイトが、自分のブランドでデートサービスを提供できるし、しかもそこにはすでにSkoutのユーザがたくさんいるからにぎやか、というわけだ。
[原文へ]
(翻訳:hiwa)

