新CEOの Carol Bartzは、社員、パートナー企業、取引先とのコミュニケーションに長い時間を費やしたあと、同社の第1四半期の営業成績を投資家に説明するカンファレンス・コールで「一般ユーザーに対してもうれしい驚きを与えることが大切だと実感している」と述べた。しかしYahooの株主にとってはそういう体験は依然お預けだ。Yahooの2009年の第1四半期は、売上が13%減少して$1.6B(16億ドル)、純利益は78%減少して$118M(1億1800万ドル)と振るわなかった。
これに対してGoogleは、われわれも先週報じたとおり、第1四半期に、売上こそ3%減少したものの、純利益は9%増加している。アップデート: コメント欄で指摘があったように、Googleの売上は、2008年の第4四半期から2009年の第1四半期にかけて3%減少したが、対前年同期比では6% 成長している。残念ながらYahooではこれらすべての数字が減少している。
数字の内訳を見ていくと、Yahooサイトにおける検索広告が3%減少の$399M(3憶9900万ドル)、Yahooサイトのバナー広告が13%減少の$371M(3億7100万ドル)となっている。ただし、最大の落ち込みは、アフィリエイト広告で16%ダウンの$511M(5億1千万ドル)だった。
ページビューの伸びも1年前の20%、2008年第4四半期の15%から8%へと、頭打ちの傾向にある。検索に関しては、検索回数は増加しているが、検索1回あたりの収入はビジネス検索やクリックスルー率の低下により、減少傾向にある。BartzはYahooの成績の明るい面を強調して、広告業界全体における同社の広告収入のシェアは増加しているはずだと述べた。
検索というものは…オンラインのウィンドウショッピングのようなもので、消費者は見てまわるだけで、実際にはなかなか購入のためのクリックはしません。マーケティング予算は全体的にみて今まで経験したことがないような落ち込みをみせています。Yahooの広告収入のシェアは増加していると信じています。
Bartzはまた( 1万3500人中)675人、5%に及ぶ新たなレイオフを発表した。このレイオフは2週間以内に実施される予定。Bartzは今回のカンファレンス・コールで、同社のトラフィックと収入の大半を生んでいる中心的サービス、トップページ、スポーツ、ニュース、ファイナンス、メール、携帯などのサイトの改善に力を入れる考えを明らかにした。プラットフォームのグローバル化、ユーザーに魅力あるサービスの創出、広告プラットフォームからの収益率の改善という3方面に同時に努力を傾ける戦略だという。
Microsoftとの交渉について尋ねられたが、Bartzはノーコメントを通した。その後、うっかりF—と罵り、あわてて謝る一幕もあった。

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(翻訳:Namekawa, U)




