
今日(米国時間4/22)の早い時間の記事で、YouTubeにソーシャルな側面を加えるリアルタイム製品の計画があることを報じた。それは複数の友だちが今自分たちが見ているビデオのタイトルなどを互いにリアルタイムで共有し、もうそのためにいちいちTwitterなど外部のチャットプログラムへ行かなくてもすむという機能だ。
早速その製品を試してみたが、YouTubeの口コミ的な性格が一層強化され、ソーシャルなサイトとしての役割もさらに充実すると感じた。それまでは、ユーザがアップロードするビデオの購読者になることぐらいしか、YouTubeの上でフレンドを作りたくなる強力な動機はなかった。おもしろいビデオを見つけても、その情報を共有化するのはIMを使うほうが簡単だった。YouTube RealTimeはそれを変える。
RealTimeはYouTubeのページの下のツールバーとして出現し、そこには3つの主要部品がある。いちばん目立つボタンは、Realtimeによる共有化をユーザが今onにしているかいないかを示す標識だ。見ていることがそんなに自慢にもならないようなビデオを、うっかり共有化しないためには、もちろんこのようなon/off機能が必要だ。’Online Friends’タブは、友だちが今見ているビデオと彼らの視聴履歴を表示する。このタブから、今自分が見ているビデオをきみも見なさいよという招待を友だちに送ることができる。招待の通知は、友だちの画面にポップアップする(通知の機能をoffにもできる)。一瞬にして複数の友だち同士がビデオを共有できるから、これぞまさに、この新製品のキモのズイだ。

‘Watching Now’というボタンは、自分と同じビデオを見ているYouTubeユーザをランダムに選ぶ。事前に承諾しないと選ばれないから、プライバシーの侵害にはならないが、あまり意味がないみたい。むしろほかのユーザとチャットできたほうが、楽しいのでは(YouTubeのいろんなコメントを見た感じでは、良質なフィルタが欲しいけどね)。今同じビデオを見ている人のリストが、何の役に立つのか、どこがおもしろいのか、分からんね。
それ以外にも、このツールバーには不満がいくつかある。Facebookなどのツールバーと違って、YouTubeのツールバーはページをロードするたびにいったん消えてまた現れる。致命的な欠点ではないけど、やはり困るね。それに、友だちが見ているビデオがすべて通知としてポップアップするオプションがあるべきだね。今のバージョンでは、通知が出るためにはその人を招待しなければならない。でもまだベータだから、製品を磨き上げる時間はたっぷりとあるだろう。

RealTimeの展開には招待システムを使っているが、それはGmailが最初にロンチしたときのやり方と同じだ。招待されたユーザがさらに25人を招待する方式だから、最初のうちはなかなか招待されない人が多いが、まあそんなに悪いアクセシビリティではないし、今後はユーザが急速に増えていくだろう。誰かをRealTimeに招待するためには、YouTube上でその人たちのフレンドにならなければならない。彼らにメールを送ればそれでOKとはいかない。手間がかかるけど、YouTubeはそれでソーシャルグラフを作れる。とはいうものの、もうちょっと簡単な手順にしてほしいね。今のシステムでは、まず最初に誰かを誘ってYouTube上のフレンドになってもらい、それからその人をこのベータに招待しなければならない(フレンド候補にリンクを一つ送り、彼/彼女がそのリンクをクリックしたらこの二つが一挙に実現するようにすべきだ)。

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(翻訳:hiwa)
