Photosynthは、画像を繋ぎ合わせて疑似3D世界を作りあげるMicrosoftの魅力的な写真鑑賞プロジェクトだ。先週大規模な改訂が行われた。このアプリがDirect 3D(Windowsでのみ動作する)を捨て、同社のクロスプラットホームビュワーである Silverlightを採用した。これはPhotosynthがMacと相性がよくなったことを意味する。したがって、この2年間われわれのSliverlightの記事を憧れのまなざしで見つめるしかなかったみなさんにとって今がチャンスだ。
MacとLinuxのユーザーは、昨年12月以来、実験的なSilverlight版Photosynthビュワーを利用することはできたが、これまでは重要な機能がいくつか欠けていたため、Macユーザーは本気でPhotosynthコミュニティーに参加することができなかった。これからは、Photosynthの埋め込みはすべて、デフォルトでSilverlightベースになる。また、このアップデートで「ハイライト」機能が加わる。これは、鑑賞中のPhotoSynth作品中の重要なランドマークや気に入った写真を簡単に見つけられるようにするものだ(これまでは、ベストショッを探してあてもなくさまようしかなかった)。
Photosynthブログによると、Silverlightに乗り換えたことによる犠牲もあったようで、特にフレームレートの低下と「点群密度の遅延」を感じるかもしれないということだが、開発チームがこうした問題の改善にあたっており、Sliverlightで得られるメリットは副作用を上回っている。
Photosynthはまだ主流とはいえないが、今後益々注目を集めることになるだろう。CNNは今年、オバマ大統領の就任式典を残したThe Momentという「Synth」の特集を行った(1月に見る余裕のなかった人は必見)。また、先月出たiPhoneアプリ版非公式Photosynthビュワーも要チェックだ。
MicrosoftがLive Labs(Photosynthが属していた)を解散し、プロジェクトを他の製品グループに分散させることを決定した中、今もこのチームが頑張っているのは見るのは嬉しいことだ。アップデート:Live Labsは閉鎖されない、という書き込みが同グループのサイトにあった。ただし、一部の従業員は他の製品チームに異動したという。

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(翻訳:Nob Takahashi)

