Adeo Ressi、新ファウンダー株で「投資家の非道」と戦う
by Michael Arrington on 2009年4月24日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Adeo RessiのFounder Instituteは、初期ステージのインキュベーターおよび支援プログラムで、先月初めて紹介した。今日(米国時間4/23)の午後、同社が一連の法的文書を公開する。これは、スタートアップのファウンダーを、彼が力強く言うところの「投資家の非道」から保護することを約束するものだ。

その新しい文書は、Wilson Sonsini法律事務所のYoichiro Taku弁護士が作成したもので、ウェブサイト上に公開されている 。そこには、さまざまな暫新な権利や特典が書かれている。

  • クラスFファウンダー株式の創設。ファウンダー1名に付き2対1の役員議決権および一般株式に対して10対1の議決権を持つ。毎月無条件で発行され、単一要因により行使時期が繰上げられる。クラスF保有者は、経営権の変更によって行使時期が早められ、新規投資、流動性事象、役員数および配定の承認権を持つ。
  • ファウンダーが取締役を辞任する際には、Founder Instituteに対して10万ドルの支払いを求める条項によって、将来のファウンダー解雇に対する阻害要因とする。
  • 会社の完全希薄化後株式の3.5%を、初回ラウンド資金調達で売却される株式の形態でFounders Instituteが購入する保証を与える。株式は協力ファウンダーおよびメンターのためにプールされる。

譲渡株式および支払われた違約金は、参加者全員で共同所有する交流基金に入れられる。このため、各クラスに参加している会社は、いずれも他の全企業の株式を一部ずつ所有することになる。全体のリスクを減らすすばらしいやり方だ。あるクラスに大成功する者が出れば、全員がほんの少し豊かになる。ワラント株式の60%がファウンダーに渡り、同機関が残りの40%を得る。

この極端にファウンダーに有利な条件には、企業が外部から資金調達する際に問題が起きるリスクがある。Ressiは、この条項のために財政が破綻することのないよう、必要とあらば権利を放棄すると言っている。彼の名声を考えると、この契約によってファウンダーが守られればヒーローになれるだろうが、資金調達に失敗するようならプログラムは崩壊するだろう。

第1回のスタートアップクラスの応募締切り5月10日。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)

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