Androidの開発者たちは、新しいバージョン1.5のSDKに大きな期待を寄せていることだろう。通称「Cupcake」と呼ばれるこの新バージョンには、新機能がいくつか追加されたほか全般的に改善が施されている。しかし「はしゃぐのはまだ早い」、と今日(米国時間4/23)のAndroid開発者用ブログに書かれている。どうやら新バージョンでは動かなくなる現行アプリがいくつかでてくるらしい。
ただし、ランダムに決まるわけではない。Googleによると、Android Marketの上位人気アプリをいくつか選んでテストを重ねたところ、多くのアプリが「よくない技法」を使っているために動作しなかったという。このため同社では、アプリを作るうえでやってはならないこと5つのリストを作り、Android 1.0または1.1でアプリ開発をしている人たち全員に対して注意を喚起している。
リストは実にわかりやすいものだ。Googleは、内部APIは使うな、レイアウトに凝りすぎるなと言っている。しかし、いちばん興味深いのが「不当なハードウェア想定」だろう。これには、開発者に対し、Androidで開発する際に、動作中のハードウェアが特定の仕様であることを前提にしてはならないということが書かれている。例に挙げられているのがハードウェアキーボードで、G1には付いているが、近く発売されるHTC Magic(別名G2)などのAndroid携帯にはない。
これは、Androidプラットホームには、開発者にとってiPhoneにはない問題があるということを意味している。GoogleがAndroidをオープン化し、できる限り多くのデバイスで動いて欲しいと考えているのはすばらしいことだが、それは開発者たちが、多くの種類のデバイスで動く可能性のあるプログラムを作らなくてはならないということでもある。一方iPhoneの開発者たちは、作る対象を正確に知っている。動作するデバイスが1種類しかないからだ(iPod Touchを入れれば2種類だが、基本的な仕様は同じだ)。
Googleが提唱する、Android開発者がやってはならな5つの技法がこれ。
- 内部APIを使うこと
- 設定を直接操作すること
- レイアウトに凝りすぎること
- 不当ハードウェア想定
- 無謀な回転
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(翻訳:Nob Takahashi)




