
Twitterの爆発的な成長を見ても分かるように、今のWebの成長株は、中心的な情報ハブとしてのサービスを提供し、サードパーティのサイトやサービスがそれを利用して構築される、という形だ。しかしこれまでずっと、Facebookはその反対をやってきた。デベロッパはあくまでもFacebookの壁の中で仕事をし、データもその外には出さないという主義だ。そのユーザも、もちろんFacebookのユーザだけだ。しかし明日(米国時間4/27)、Facebookはダムの一部を壊して、その水(データのストリーム)をもっと自由に流れさせるようだ。
Facebookが明日の午後4時(PST)から行われるイベントに先立って発表すると期待されるのは、これまではアクセスできなかったサイトからでもサードパーティがFacebookのデータにアクセスできるための機能だ。The Wall Street Journalに比較的詳しい記事があり、デベロッパはユーザがアップロードした重要な写真やビデオにアクセスできるようになる。どうやら、サードパーティのデベロッパは、データへの許可(パーミッション)を持っていれば、それらを使って自分のサイトやサービスを構築できるようになるらしい。
もひとつ重要なのは、Facebookがデータの転送のために今後はオープンな規格の採用を増やすらしいことだ。具体的な内容はまだ明らかでないが、おそらくそれは、先週ぼくが書いたような、FacebookもGoogleもそのほかも、プロフィールが独自規格でばらばら、だからアップデートはすべてのサイトに個々にアクセスしてやんなきゃならず、自動化できない、といった問題を解決してくれるだろう。この点で、Facebook Connectが今後どうなるか、興味津々だ。
Facebookが本当に多くのデータをオープンにする気なら、それはTwitterのような自分よりも小さなライバルたちの今の勢いを止めるためには賢明な策だろう。なんといってもFacebookはでかい。ユーザ数が2億、そしてそのデータの膨大さ。それを、フルに生かせる時期が来たわけだ。
[写真: flickr/rachel thecat]
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(翻訳:hiwa)
