Microsoft Vineは災害時に家族や友だちを結びつける
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by Michael Arrington on 2009年4月28日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Microsoftが火曜日(米国時間4/28)の朝から、新製品の非公開ベータを開始する。それは、非常時に友人たちや家族たちが互いに連絡を取り合える、というWebサービスだ。この、Microsoft Vineと呼ばれる製品のアイデアは、4年半前のハリケーンカトリーナの来襲時に、Microsoftの公衆安全部門担当ゼネラルマネージャTammy Savageが着想した。開発が始まったのは今から1年半前である。

Vineは、一般の通信手段が破断または実用レベルに達しない性能になっているときに、家族や友人たちが連絡を取り合えるようにする。非常時には携帯電話をはじめ、基本的な通信インフラの麻痺が予想されるが、Vineはそういうときでも人と人をつなぐことのできる堅牢性を目指している。Vineへのアクセスは、デスクトップのクライアント(当面はWindowsのみ)、テキストメッセージ、あるいはメールからできる。

でも、よく考えてみよう。Vineは危機的な状況で人びとを結びつけるツールだが、日常的にいろんな仕事や目的にも使える。だからたぶん、一般大衆向けにヒットするのではないかと思われる。たとえばぼくの親なんか、気に入りそうだ。

Vineはローカルなニュースを集める(住所や現在位置を教えてやる必要がある)。ニュースは、全国のおよそ2万の地方的および全国的なニュースソースから集められ、さらに、合衆国海洋大気局(United States National Oceanic and Atmospheric Administration(NOAA))からの公衆安全報告が加わる。このツールは新しいニュースをユーザの地元の地図とともに表示する。特定のタイプのニュースだけ(たとえばスポーツ、芸能、等々)を表示させることもできる。

友だちや家族のFacebookのステータスアップデートをVineから見ることもできる。TwitterなどのSNSからのニュースフィードも刻々と入ってくる。これによって、みんなが今どこでどうしているかが分かる。また、居場所を示す地図の共有化もできる。

ユーザは友だちや家族に警報を送ったり、逆に自分がもらったりする。それは、家族への緊急メッセージや、集まったり何かしたりするための教会やスポーツクラブなどの場所の情報だったりする。警報の受け取り方…クライアントプログラムかメールかテキストメッセージかなど…を各個人が指定できる。

ユーザは家族等と共有しているダッシュボードに長い報告文を書き送ることもできる。今回のロンチの時点では、安全と無事の報告、今後の計画の報告、状況の報告、一般的な情報、といった4種類の報告を送れる。

製品の完成度はまだ低くて、Microsoftはこれが少数のユーザからフィードバックを得るための初期的なベータだと念を押している。最終的には、クライアントプログラムはオフライン時の機能をいくつか持つようになる(災害時にはありえる状況だ)。また今後は、MacやSilverlightなどそのほかのプラットホーム上でもインタフェイスが構築される。

こういうツールが好きな人は多いから、単純に友だちのリストを保存するために使われることも考えられる…困ったときなどに連絡を取りたい人のリストとか。

では、スクリーンショットをいくつか見ていただこう:




[原文へ]

(翻訳:hiwa)

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