
メディア企業Technoratiが、昨年の8月に買収した、今年で7年目のブログネットワークBlogcriticsのデザインを一新した。それは、このサイトへのトラフィックをもっと増やしたいためだ。本誌が初めてBlogcriticsを記事にしたのは2005年だが、このサイトは今、3300名のライターたちのコミュニティになっていて、彼らが書いた記事が84000以上もある。つまりこのサイトは、もっとビジターの多いサイトに自分の記事を載せたいと思っているブロガーのための登竜門なのだ。サイトのコンテンツはあまり変わっておらず、それがもっとすっきりしたユーザフレンドリなインタフェイスから提供されるようになる。これまでのサイトデザインは、そっけなくて、とくに画像が少なすぎた。
今夜(米国時間4/27-28)の午前1時(太平洋標準時)から提供される新デザインには、新しいロゴと、もっとカラフルなインタフェイスがあり、構成も良くなっている。新しいコンテンツとして”ObamaNation”があり、ここではオバマ大統領がポップカルチャーに与える影響を分析する。また、一人一人のライターの記事リスト(Blogcritics上とそれ以外)をこれからは見ることができるので、ユーザは自分のお気に入りのライターをフォローしていくことが可能。全体として、サイトのルック&フィールは大幅に良くなったといえる。
BlogcriticsはSalonのOpen Salonに似たサイトだが、Google Analyticsによれば毎月のユニークビジター数が約100万である。昨年の夏に買収されてから今日まで、トラフィックは増えず、現時点でもユニークビジター数は約100万そこそこだ。だからデザインの一新は明らかに、トラフィックを増やすための化粧直しだ。このサイトは現在、Technoratiの広告ネットワークが配信する広告だけを載せている。
Technoratiはこれまでに数社を買収し、会社の業態を少しずつ変えてきた。この動きは主に、2007年10月に就任したCEO、Richard Jalichandraによるものである。昨年6月に同社は、ブログのための広告ネットワークTechnorati Mediaを立ち上げた。これに先立ちTechnoratiは、Draper Fisher Jurvetson、Mobius Venture Capital、およびFG Incubationによる第四ラウンドの資金調達として$7.3M(730万ドル)を獲得した。
昨秋TechnoratiはAdEngageを買収して、同社が新設したブログ向け広告ネットワーク(Technorati Media)の拡張を図った。さらに最近は、Webページの‘タグ’の目録というサービスを立ち上げ、さまざまな技術的話題とその現状の簡潔な概要を提供している。
しかしTechnoratiは現在の経済情勢の影響をもろに受けて、数週間前には社員の10%(4名)を解雇し、また昨年の9月にも 最初のレイオフを行い、残る社員の減給を実施した。
しかしJalichandraによれば、ブログの検索エンジンは今後の成長株であり、レイオフは会社の利益体質を正常化するためのやむを得ぬ措置だった。Jalichandraはさらに、広告ネットワークTechnorati Mediaの立ち上げは金融市場の崩壊の数か月前というまずいタイミングだったが、今四半期の売上は6月の立ち上げ当初(最初の四半期)の6.5倍に増加した、と言った。
これが、古いホームページだ:

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(翻訳:hiwa)




