Wesabe、個人会計アプリのiPhone版でMintと対決
by MG Siegler on 2009年4月28日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

jsdsオンラインの個人向け会計アプリといえば、たいていの人はまずMintを思い浮かべるだろう。しかし、この分野にはWesabeというライバルもいる。こちらも昨年順調な成長ぶりを示した。どちらを利用するかは優劣というよりたぶんにユーザーの好みだろう。しかしMintの美しいデザインのiPhoneアプリに魅惑されたユーザーも多いに違いない。さて、今度はWesabeもiPhoneのUIが利用できるようになった。

つまりどういうことかというと、この2つのサービスを比べると、Mintはデザインがよく、Wesabeは機能がダイナミックだ。つまりMintのiPhoneアプリでは自分の財政状況の概要を見ることしかできない。自分の予算などの詳細を見ようとすればウェブサイトを訪問することになる。WesabeのiPhoneアプリではすべてが編集可能だ。これはすぐれた機能といってよい。Mintの場合、私は金銭取引が間違って仕訳されているのを一度ならず発見したが、そのたびに訂正のためにコンピュータからサイトにログインしなければならず、面倒だった。

すべての取引記録をiPhoneアプリから編集できるというWesabeの機能がクールな理由がもう一つある。ユーザーはGPSから得た場所情報をすべての取引に書き込むことができる。これでユーザーは買い物をした場合にその場所をいちいちタイプ入力する必要がなくなる。またWesabeアプリの重要な機能は、取引にその場でタグを付加できることだ。

セキュリティーを本当に気にするユーザーはたぶんどちらのアプリも使わないだろう。しかし、Wesabeにはセキュリティーを強化する機能が用意されている。アプリにアクセスするためのパスワードを別途用意できるのだ。iPhone自体にパスワードをかけていない場合、これは便利だ。万一iPhoneを落としても、誰かに財政状態を見られずにすむ。

WesabeのiPhoneアプリでは、ユーザーがコンピュータからウェブサイトを通じてアカウントを設定した金融機関との取引情報をすべて閲覧することができる。しかしオンラインで設定したアカウントにWesabeのiPhoneアプリからアクセスした場合、こうした銀行口座、クレジットカード口座の情報をインポートすることができない。そのためには改めてコンピュータからサイトにアクセスする必要がある。WesabeのCEO、Marc Hedlundは私に「iPhoneアプリで金融機関情報をインポートする機能はアプリの次のバージョンでサポートされる予定だ」と述べた。

MintかWasabeか、どちらのiPhoneアプリを選ぶかは、もちろんユーザーが普段どちらのサービスを利用しているかによる。しかしこれからどちらのサービスに登録しようかと考えているのであれば、iPhoneからすべての操作ができる点はWesabeを選ぶ重要な動機になるかもしれない。

WesabeのアプリはiTunes App Storeから無料でダウンロードできる。

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)

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