Mixxが新広告フィードバックプラットホーム”Sift”を実験中
by Michael Arrington on 2009年4月29日

Mixxは、Digg風のサイトで、ユーザーの投票によってニュース記事やブックマーク記事をトップページに押し上げるというサービスだが、現在Mixx Sifterという暫新な広告プラットホームを実験中だ。実のところ、これは以前にも他のMixx機能と一緒に記事書いたことだが、これはDiggがやるべきことだった。

アイディアとしては、Mixxコミュニティーから広告に対して直接フィードバックをかけるというもの。良い広告が掲載される。支払い額ではなく、ユーザーからのフィードバックがポジティブかどうかによってのみ決まる。昨年われわれは、似たようなことをDiggが考えているという噂を聞いた。しかし、Diggのファウンダー、Kevin Roseは、最近のインタビューで、この話題には触れなかった。

Mixx Sifterのしくみはこうだ。広告主が広告を5種類アップロードする。フォーマットはほぼ自由。するとMixxがパワーユーザー(サイトで何百時間も過ごしてきたエリートMixxユーザーたち)を招待して広告のレビューと評価を行い、直接個人的なフィードバックを返す。ユーザーは見返りとして報奨ポイントをもらい、抽選でギフト券またはパソコンが当たる。一番人気だった広告ユニットがサイトに掲載される。

新サービスの先陣を切る広告主はLivingSocialで、Mixx CEOのChris McGillによると、次はColoroxの予定。広告主はこのユーザーレビューと広告掲載に対して最高$8000を支払う。現在は週毎に広告を回転させているが、最終的には日刊サービスにして、毎日新しい広告主が来るようにするとMcGillは語っている。

Mixxは、広告主に対する直接フィードバックの価値を強調しており、たしかにこれがセールスポイントだ。しかし、私が興味を持ったのは、良い広告を推進するためにコミュニティーを使っている点だ。Googleはずっと以前から、テキスト広告のクリックスルー率を勘案して掲載位置を決めてきた(そして利潤を極大化してきた)が、ほかにもやり方はあった。Mixxはその一つを試しているところだ。Diggがこれにどう反応するか興味をそそられる。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)