Zynga、小額決済によって売上額大幅アップ
by MG Siegler on 2009年5月1日

picture-511オンラインゲームを運営しているZyngaが膨大な収益を上げている。その額は、当初$50M(5000万ドル)程度と見られていたが、Sarah Lacyが入手した最新の情報によれば、$100M(1億ドル)に近いものとなるらしい。そして同社の上げる収益はさらに増加しつつある。

やはりどうやら、とくに小額決済の仕組みを取り入れたオンラインゲーム業界の将来は明るいものであるようだ。Zyngaも小額決済の仕組みを通じて収益のほとんどを獲得している。MySpaceおよびFacebookで人気のゲームではプレイ時にポーカーのチップのような形で課金を行っているものもある。そうした支払いの際の額は一度に数ドル程度のものだし、プレイヤーの全体でみれば購入しているのはごく少数ではあるが、しかしここからの収益が急速に増大しつつあるのだ。

さらにZyngaは、最近になってこのモデルをiPhoneにも導入し始めた。ただしiPhoneアプリケーションでは、まだアプリケーション内でものを購入することができず、ZyngaもLive Porkerなどの場合にはチップの額を予めゲーム代金に含めて販売せざるを得なかった。しかしこの決まりも今年の夏、iPhone 3.0にて改訂されるようだ。アプリケーション内での購入行為が許されるようになれば、Zyngaの収益はさらに増加することになるに違いない。

先週VentureBeatのEric Eldonは、今や最大規模のFacebookアプリケーション開発社となったZyngaが新しく$30M(3000万ドル)規模の資金調達を行うのではないかと推測していた。このところの売上額の増大や、収益性からみてその可能性がないではない。ただし同社は昨年7月に$29M(2900万ドル)を調達しており、総調達額は$39M(3900万ドル)となっている。新たな大規模調達が必要なのかどうかは一考の余地があるところだろう。

原文へ

(翻訳:Maeda, H)

  • http://www.kgrand.jp/index.php/2009/05/12/facebook%e3%81%ae%e6%94%af%e6%89%95%e3%81%84%e3%83%97%e3%83%a9%e3%83%83%e3%83%88%e3%83%9b%e3%83%bc%e3%83%a0%e3%81%8c%e3%82%82%e3%81%86%e3%81%99%e3%81%90%e3%83 Facebookの支払いプラットホームがもうすぐテストに入る, たった7か月の遅れでした(皮肉) | KGRAND ONLINE NEWS

    [...] 支払いプラットホームが必要であることは、よく考えないとなかなか理解できない。すでにPayPalなどサードパーティのサービスがいろいろあるし、そういう既存の方法を使って相当稼いでいる企業やデベロッパもいるじゃないか。しかし、そういう既存の支払い方法は、エンドユーザにとって負担が大きすぎる。ユーザがクレジットカードの情報を入力するのは一度だけでよくて、既存のサードパーティ以上にプラットホームそのものが信頼できるものであればよい。そんな簡単な方法を使えれば、さもざまなアプリケーションの利用度が従来よりぐっと増えることが期待できるし、デベロッパは収益源を従来の広告から…広告に熱心でないFacebookでは広告収入はあまり期待できない…仮想グッズや有料サービスに移していける。つまり、エンドユーザの支払い局面が従来よりも増える。Facebook自身もプラットホームを拡張して支払いをほかのサイトの上でさせることができる。だからこそ、そのための統一的な支払いプラットホームが必要なのだが、もちろんFacebookは自サイト上での実証試験に成功してから、それをほかのサイトにも使わせるようになるだろう。 CrunchBase Information Facebook Information provided by CrunchBase [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20091020mark-pincus-web-3-is-the-app-economy/ 未来のWebはユーザの直接支払いで成り立つ–FacebookソーシャルゲームのZynga CEOが実績を踏まえて豪語

    [...] 最近のいろんな報道によると、Zyngaの年商はすでに9桁台に達しているらしい。その多くが、各種の仮想グッズの売り上げだ。 [...]