Facebook、$5-6Bの評価額による増資を画策中
by Robin Wauters on 2009年5月1日

Facebook依然として数社のプライベートエクイティファームと大規模な追加出資についての話を継続しているようだ。扱いがややセンセーショナルでNews Corporationの所有企業ではあるが、New York Postではソーシャルネットワーク界の巨人が今日までにProvidence Equity Partners、General Atlantic、 Bain Capital、Kohlberg Kravis Robertsなどと非公式で予備的な会合を行っていると報じている。

記事によればFacebookは$5B(50億ドル)から$6B(60億ドル)の評価額による資金調達を狙っているようだ。これまでのところ$2B(20億ドル)ないし$3B(30億ドル)の評価範囲でなら出資に応じるというところしか見つかっていないとのこと。これはTechCrunchにてGeneral Atlanticから$2B(20億ドル)のタームシートを受け取ったらしいと報じたのと同じ内容だ。但しNew York Postによれば未だタームシート提出には至っていないとしている。

記事は匿名の関係者筋からの情報としているが、関係する企業が公式にコメントすることはあり得ないし、コメントを求めても拒否されている。明日(米国時間5/1)にでも、もう少し探ってみたいと考えている。

本件に詳しい人物からの話によれば、Facebookの増資への動きは既存投資家(Accel Partners、Greylock Partners、Meritech Capital Partners、MicrosoftおよびPeter Thiel等)との軋轢を生みかねないもののようだ。既存投資家たちは株式の希釈化に反対しており、今や2億人を超えた会員から収益をあげる方法を考えるべきだとしている。

Michaelも先日書いているが、Facebookの選択肢も多くはない。

Facebookは月間$20M(2000万ドル)を使い続けており、急成長を続けている。Facebookの残余資金は既に2年分しか残されていない。そして次々と集まる利用者を毎月1千万人規模で拡大していくのならさらに少ない期間しかもたないだろう。

この件については近々続報が入ることになるだろう。

原文へ

(翻訳:Maeda, H)

  • http://life.is.ideaful.net/think-something/real-top-companies-at-silicon-valle.html スタンフォード思考分解留学日誌 » 本当のSilicon Valleyトップ企業はどこなのか?

    [...] 前回の記事で「Silicon Valley トップ10企業分析は疎かにしてはならず、むしろそのCEOのコメントや最新情報には最も注意して耳を傾けなければならない」と書いたのですが、Bay Areaの有名紙Sun Jose Mercury(とはいえもう既に没落気味ですが)のデータを基に、本当のSilicon Valleyトップ企業はどこなのかということを調べました。 2008年度現在での順位は以下の通りです(売上高順にソート)。 1. Hewlett Packard – 売上:1187億ドル/利益:80.5億ドル/時価総額:768億ドル 2. Cisco Systems – 売上:396億ドル/利益:75億ドル/時価総額:979億ドル 3. Intel – 売上:376億ドル/利益:53億ドル/時価総額836億ドル 4. Apple – 売上:330億ドル/利益:49億ドル/時価総額:936億ドル 5. Oracle – 売上:236億ドル/利益:57億ドル/時価総額:905億ドル 6. Google – 売上:218億ドル/利益:42億ドル/時価総額:1097億ドル 7. Sun Microsystems – 売上:132億ドル/利益:-18億ドル/時価総額:54.5億ドル 8. Calpine – 売上:99億ドル/利益0.1億ドル/時価総額:29億ドル 9. eBay – 売上:85億ドル/利益:17億ドル/時価総額:161億ドル 10. Synnex – 売上:77億ドル/利益:0.9億ドル/時価総額:6億ドル (参照:The Mecury News Silicon Valley 150) この順位の後に、Applied Materials、Yahoo、Symantec…などといった層々たるメンツが顔を並べているわけです。有名どころでいくと、Adobe Systems:24位、VMware:37位、McAfee:40位、VeriSign:50位、Palm:55位、TiVo:99位(利益率は42%で1位!)といったところでしょうか。この順位は株式公開企業のみのため、FacebookやTesla Mortersは入っておりません。ちなみにFacebookはおよそ3億~3.5億ドルの売上が予想されるので、このランキングの中ではおよそ85位前後。それでも企業評価額が50~60億ドルと噂されるだけあって凄いです(本順位ではほぼSun Microsystemsと同じ20位以内には入る)。また、Redmondに本社を置くMicrosoftは本順位に入っておらず、売上600億ドルは2位のCisco Systemsを大きく上回ります(利益177億ドルはダントツの1位)。そして、New Yorkに本社を構えるIBMは売上1036億ドルで1位のHewlett-Packardに肉迫、利益123億ドルはHelett-Packardのそれを軽く上回っています。ちなみに日本を代表する大型IT企業はSoftbankだけなのですが、前年度減とはいえ売上267億ドルで5位のOracleを上回っており、Alibaba Groupの急成長など中国戦略が非常に好調なようです(Softbankってすごいんですよ。やっぱり笑)。 このように、確かに各地域に群を抜いて超高業績の企業は存在しているのですが、Silicon Valleyの素晴らしい所は、各企業が近接している分互いに情報交換や技術補完がしやすい・熾烈な競争によって互いが互いを磨き合って成長する、という点なのでしょう。実際150社以上の売上1億ドル企業がここまで密接しているなんて地域、現段階で他にあるのでしょうか? 1937年の創業以来Hewlett-Packardが先導して形成・拡大していったSilicon Valley、70年経った今なおこの”創始者”の思いが詰まった企業がリーディングカンパニーとして栄えているところに、スマートさだけではない彼らの意地と根性が垣間見えたように思いました。Facebookが絶好調とはいえ、彼らと比べたらやっぱりまだ霞んで見えてしまうのかもしれません。とはいえ、何だかんだでFacebookはやっぱりすごいんですけれども笑 ↓Hewlett-Packard 創業の地 ↓Facebook Palo Altoオフィス(ちょっと地味です笑) [...]