スタートアップが新しいアプリを作るにあたって「小粒でもピリリと辛い」ようなものを目指すというのはよくあることだ。今日(米国時間5/5)、ステルスモードを抜けて、新しいアプリを3つローンチしたParticleというスタートアップは、実際その目標に成功しているようだ。もうひとつ注目なのは、この会社の筆頭投資家がポップ・ミュージシャンのジャスティン・ティンバーレイクだという点だ。(ティンバーレイクがシリコンバレーに投資するのはこれが初めてではない。これまでにTapulousなどに投資している)。
今日リリースされたた最初のサービスはRobo.toといい、オンライン版のデジタル名刺のような役を果たす。ある意味で、これはGoogle ProfilesとPing.fmのミックスのようなサービスだ。ユーザーのオンラインのソーシャル活動のハブとなり、そこからさまざまなソーシャル・サービスに一括してアップデートを発信することができる。ウェブページにはユーザーのプロフィールが公開されており、訪問者はユーザーの属するソーシャル・サービスのURL、Twitterフォロワーの数、Flickrにアップロードされた最新の写真、居場所(公表されている場合)などを知ることができる。
またこのサイトの目立つ特徴として、ビデオアバター機能がある。これは通常のサムネール写真やエモーティコンなどによるあバターの代わりに短いビデオクリップを表示するもので、ユーザーはこれをさまざまな有力オンライン・サービスにエンベッドすることができる。なかなかよくできていて、ハリー・ポッターの「動く写真」を思わせる。(下にサンブルを載せた。ティンバーレイク自身のプロフィール・ページはこちら)。 大人はさほど喜ばないかもしれないが、青少年層には人気が出るかもしれない。またこのサイトは携帯からたいへん利用しやすい。(サンプルの横幅の狭さに注目)。iPhone版もよくできている。
2番目はCrush3rといい、Eviteのライバルを狙っているサービスだ。ユーザーは、友達にさまざまな招待状を送れる。さほど目新しいコンセプトではないが、このサイトはデザインがシンプルで使いやすい。招待状は自由にカスタマイズできて、ユーザーが利用できるオプションの一覧がチェックリスト方式で表示sされるのも便利だ(オプションにはビデオ、他のゲストのリスト、参加者が持参する必要するのあるアイテム、などが含まれる)。どこか画期的というわけではないが、Eviteのような使いにくいサイトを何年も我慢して使ってきたユーザーにとっては乗り換えの有力候補となるかもしれない。

最後のサービスはp0pという。これは一種のスクラップブックで、お気に入りのサイト、本、メディアのコンテンツのリストを作って友達と共有できる。リストを作った後、ユーザーは自分のブログにエンベッドすることもできるし、SNSを通じて公開することもできる。友達に対するレコメンデーション・エンジンとしても機能する。
現時点ではParticleのビジネスモデルのビジョンはまだはっきりしない。今回発表されたサービスはそれぞれまったくバラバラだ。しかしデザインは洗練されており、使い勝手は良い。CEOのRey Flemingsは「大きな計画」があるのだという。それがどんなものか、発表まであと数カ月待たねばならないようだ。その計画の内容がどうであれ、3つのまったく異なった分野に賭けを分散してあるのは安全策といえるだろう。
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(翻訳:Namekawa, U)


