MeatCards:リッパなレーザー加工によるビーフジャーキー製名刺
by Jason Kincaid on 2009年5月8日



個人的には名刺が大嫌いで以前の記事にもそう書いている。写真や動画をワイヤレスで秒単位に交換できる時代に、なくしてしまいやすくかつ環境にもやさしくない紙なんかをわざわざ交換する意味があるんだろうか。ただ、私は発した言葉を取り消す、というか、飲み込んでしまわなければならないかもしれない(私の、というか、あなたの、だろうか)。

MeatCardsというサイトを見てみて欲しい。二週間ほど前からいくつものブログでへんてこな、あるいはちょっと面白いプロダクトが紹介されている。これは「肉」とレーザーを組み合わせたもので、史上最大に高タンパクな名刺プロダクトだ。ネタだと思った人も多いようだが、この製品は実際に存在するものだ。

MeatCardsを運用する人に話を聞いてみた。すると幸運にもプロトタイプ版を作るところだというので(もちろんデザインはアメリカンサイコ風だ)、私の情報を送らせてもらった。そして作ってもらったのが冒頭に掲載している名刺だ。個人情報保護のために電話番号の数文字とメールアドレスは見えないようにしてある。しかし私の名前や右上隅のTechCrunchの情報などを記す文字はいじっていない。これを見るとレーザーによるエッチング加工が完璧ではないようだ。しかしそれでも用には足りそうだ。記事末尾には他のサンプルも掲載しておく。

ところで私はまだ自分のMeatCardを受け取ってはいないので味の方は未確認だ。しかしレーザーで焼いた変な味はするだろうが、食べられないことはないのだろう。ただし、運営者側は「Do Not Eat」の刻印を押そうと考えているようだ。もちろん食べられないようにするためで、もし食品としても供せるのなら、そのせいで法律問題やさまざまな規制に引っかかる可能性もでてくるからだ。ただ、もしそう書いてあっても食べてしまう人を止めることはできない。

だんだんと自分用のが欲しくなってきた人がいるんじゃないかと思う。このプロダクトは現在テスト版だが、ホームページによれば間もなく販売を開始するらしい。どんなものができるのかはステキなFlickrページを参照のこと。
もうちょっと普通の名刺が欲しい人は、Googleが現在行っている無料名刺キャンペーン(訳注:日本からは利用できない)を使ってみてはいかがだろうか。


原文へ

(翻訳:Maeda, H)

  • http://uechiy.blog41.fc2.com/blog-entry-138.html Vision Quest of WSC!

    「ビーフジャーキーの名刺」が欲しいっ!…

    紹介してもらいました。
    百式からです。さすがですね、尊敬しております。

    なんと「ビーフ…

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20090708y-combinator-endorses-bump-technologies-in-the-quest-to-destroy-the-business-card/ 名刺を廃絶しよう運動でY CombinatorがBumpにシード資金を提供, すでにユーザ数94万

    [...] 昨年の夏にぼくは、名刺の悪口をさんざん書いた。名刺は“ノン・デジタルで手渡しされる最後の情報であり、しかも今や何の役にも立たない”と書いたし、それから10か月後の今でも、ますますそう思っている。握手もそうだけど、名刺もやはり、無意味で面倒な過去の遺物だ。もらった名刺は引き出しに放り込むから、引き出しは名刺の洪水になり、ますます厄介者だ(ビーフジャーキーで作った名刺なら歓迎するが)。もちろん、名刺スキャナーを使えばデジタイズできるが、そもそも名刺がなければそんなものも要らない。 [...]

  • http://realtime24.wordpress.com/2009/07/11/%e5%90%8d%e5%88%ba%e3%82%92%e5%bb%83%e7%b5%b6%e3%81%97%e3%82%88%e3%81%86%e9%81%8b%e5%8b%95%e3%81%a7y-combinator%e3%81%8cbump%e3%81%ab%e3%82%b7%e3%83%bc%e3%83 名刺を廃絶しよう運動でY CombinatorがBumpにシード資金を提供, すでにユーザ数94万 « Realtime24

    [...] 名刺を廃絶しよう運動でY CombinatorがBumpにシード資金を提供, すでにユーザ数94万 By realtime24 昨年の夏にぼくは、名刺の悪口をさんざん書いた。名刺は“ノン・デジタルで手渡しされる最後の情報であり、しかも今や何の役にも立たない”と書いたし、それから10か月後の今でも、ますますそう思っている。握手もそうだけど、名刺もやはり、無意味で面倒な過去の遺物だ。もらった名刺は引き出しに放り込むから、引き出しは名刺の洪水になり、ますます厄介者だ(ビーフジャーキーで作った名刺なら歓迎するが)。もちろん、名刺スキャナーを使えばデジタイズできるが、そもそも名刺がなければそんなものも要らない。 via jp.techcrunch.com [...]